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国家公務員→AI研究開発者【警察庁】

武部,「技術的成長を求めて」,Wantedly VISIT,2016/11/10,https://www.wantedly.com/companies/sensy/employee_interviews/42393,(アクセス日:2024/9/9)

◻︎仕事
前職:国家公務員(警察庁技官)
 "警察庁の職員として全国のシステムを整備、運用、管理する技術者という立ち位置で働いていました"
現職:AI研究開発者

◻︎転職理由
"自分でこれを成し遂げた、みたいな達成感とか、技術的に成長が乏しいので、数年目くらいから転職も考えていました"

https://www.wantedly.com/companies/sensy/employee_interviews/42393

警察庁の技官から、兄も働いていた民間企業へAI研究開発者として転職したこの方。
技官として採用されたことから技術者としてのベースがあったのかも知れないが、2016年にAI研究開発という最先端技術に目をつけていた事が転職のポイントでは無いかと感じました。
今回は、警察庁、そして技官、官公庁での現在のAI技術活用について更に調べてみました。

警察庁と都道府県警察の違い

警察庁の職員は国家公務員、警視庁や他の都道府県警察で働く警察官は地方公務員です。
昔は『踊る大捜査線』の室井管理官が警察庁で、青島さんが警視庁なんていうと理解してもらいやすかったのですが、
『名探偵コナン』で例えると、降谷さんは警察庁の警察官、目暮警部は警視庁の警察官となります。
普段生活していて警察庁の職員に会うことは滅多になく、事件や事故、迷子の対応をしてくれているのは都道府県警察の警察官です。

警察庁技官とは?

警察庁の技術系職員として、警察活動に不可欠な情報通信基盤の構築や保守管理、サイバー犯罪の捜査支援、災害や事件現場での通信網の確保などを行っています。

官公庁でのAI技術導入事例

デジタル庁から令和6年5月13日に「行政における生成AIの 適切な利活用に向けた技術検証の環境整備」という資料が公開されています。
また、総務省から令和4年6月に「自治体におけるAI活用・導入ガイドブック」という資料が公開され、自治体のAI導入実績について書いてありました。
ただ気になったのは、このデジタル庁の取り組みに警察庁が入っていませんでした。
もしかしたら、名探偵コナンの降谷さんのように秘密のベールに包まれているのかもしれませんが、AI技術の導入による業務の効率化が進むといいなとおもいます。



このnoteでは、
・国家公務員から転職したいと思っている方
・他業種から国家公務員に転職したいと思っている方
に向けて事例を情報収集しています。
よろしくお願い致します。

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