
私の“しずおか”への思い
皆さん、こんにちは。
静岡市生まれ、静岡市育ちの田中しほと申します。
しずおかは、自然が豊かで、山も海も近い。
気候は温暖で、のんびりできる。
穏やかな人たちが多い。
食べ物も豊か・・・。
就職、元夫の転勤と、二度もしずおかを離れたものの、
私は15年前に息子2人を連れて大好きなしずおかに帰って来ました。
なんと三度目の静岡市民です!
Uターンのきっかけは離婚でしたが、離婚前後に直面した多くの困難は私だけの個人的な問題ではないことに気づきました。そこで「これから同じ道を通る人のためにもっと暮らしやすい社会にしたい」と10年前にひとり親支援団体を立ち上げました。
「シングルマザーの生きづらさ」を探っていくと、男女の賃金格差、家族単位の税制度、年金制度、根強い性別役割意識など、私たちが暮らす日本は「女性が一人で生きていける社会構造になっていない」のです。
女性の生きづらさが解消されない限り、シングルマザーの状況も改善されません。
「女性が生きやすい社会」にするためには、意思決定の場に女性がいることが大変重要です。私は市民活動で出会った女子高生や女子大生に「生きづらさや違和感に声を上げよう。物事を決定する場にいって、リーダーになろう。私たち女性の行動で社会を良くしよう」と声をかけてきました。
その声に「国会議員になります!」「仕事を手放しません!」と応えてくれた彼女たちの笑顔に希望を持ちながら、この10年間はひとり親支援と国への政策提言に邁進してきました。
ある日ふと、静岡市議会議員の数を見たところ、48議席のうち女性議員はたった3人、私の住む葵区の女性議員はなんと0で、ショックを受けました。
そこで静岡市で子育てをしながら働く一市民として、身近な暮らしを改善する挑戦をしようと決意しました。
そしてこの挑戦をより多くの人に知ってもらい、皆さんにジョインしてもらうため「チェジングしずおかプロジェクト 」を立ち上げました。
私がこのプロジェクトで実現したいことは、「困難を抱える当事者が声をあげ、より良い静岡市にする」ということです。
まずは私が直面した困難を踏まえ子育て支援や教育環境の改善に取り組み
次に多様な問題を抱える当事者とともに声をあげ、解決に取り組みます。
私のC(チェンジ)とあなたのC(チェンジ)を繋げると、S(しずおか)になります。
たくさんの方にこのプロジェクトにジョインしてもらい、より暮らしやすい静岡市をともに作っていきたいと思います。
▶チェンジングしずおかプロジェクトホームページ
★写真は、私の出身高(葵区)のすぐ近くで撮影した富士山です。 富士山は毎日表情が変わるので飽きないんですよね!
いいなと思ったら応援しよう!
