血糖値や尿酸値、血圧の上昇は中性脂肪のせいだった:血液検査の読み方(2)
中性脂肪の基本情報
中性脂肪はエネルギー源の脂肪の一種で、消費されなかったエネルギーは肝臓で「中性脂肪」に変換され、肝臓や脂肪細胞に貯蔵されます。
エネルギー消費の多い10代20代、スポーツ選手は食べたものがそのままエネルギーとして活用されますが、30代以上や引退したスポーツ選手はエネルギー消費が低下して、貯蔵される中性脂肪は多くなります。
中性脂肪は本来、エネルギーの貯蔵として肝臓や脂肪細胞に貯蔵されて、エネルギーが不足してきたら補給する重要な役割を担っていますが、