見出し画像

プロフィール・活動一覧

本が好きです。エンタメ小説、とくに、小説の「同人誌」を最近よく手に入れるようになったのですが、まとまった量の感想を書く場所がなかなかみつからずにいたところ、友人にここを薦められたので、感想を投稿して置いて行こうと思って始めました。


■プロフィール

1994年、名古屋市生まれ。
読書好き(が高じて文芸部)と過酷な運動部(陸上部)がたたり(兼部)、志望していた国公立大に全落ちする。小学校教諭の一種免許状が取得できると知り、2013年に愛知淑徳大学という私立大に進学する。2017年に小学校教諭一種免許状取得 & 無事卒業。
その後いろいろあって、2023年3月に大学院の博士課程を修了して博士(文学)の学位を授与される。現在は歌人で詩作もされている久納美輝さんたちと『デュメリル』という同人文芸誌を刊行しています。
高校生~修士課程まで文芸部に在籍していたので小説も書きます(エンタテインメント系)。

■作品等

以下、代表的なもの。

小説

「世界のかたどりと、あるいはパンについて」『天然水』Vol.48(文芸倶楽部発行、2013年6月)掲載。
※初めてオフセット本に掲載された作品。青春小説。短篇。

渦の底、まれびと再編」『鏡』CILOS部誌Vol.43(紙上創作サークルCILOS発行、2014年5月31日)掲載。
※クトゥルフ神話もの。短篇。

「手」『宇宙気流』第88号(SFM同好会発行、2014年12月18日)掲載。
※怪奇幻想系SF。掌篇。

幻視人『デュメリル』創刊号(みみずく編集部 発行、2020年10月31日)掲載。
※怪奇幻想系SF。掌篇。

「お狐様と凶戦士バーサーカー『デュメリル』第2号(みみずくの会編集部 発行、2023年9月7日)掲載。
※ライトSF、コメディ。未完。もとは『感傷マゾ』vol.6「少女という名の幽霊特集号」(2021)に投稿しようとして書き始めたが、感傷マゾっぽくならなかったためこちらに収録された。中長篇の冒頭。

「ブギーポップ・イデオフォン 月夜の淵に腰掛けながら」はるか遠くの未来より』上遠野浩平作品非公式オンリー/プチオンリーイベント「世界はきみのためにある」運営・桐だんす発行(2024年3月17日)掲載。
※オフライン会場:東京ビッグサイト内HARU COMIC CITY 32。オンライン会場は〈ピクリエ〉内。2次創作。短篇。

「From Yapooful Archipelago, With Love.」伊藤計劃トリビュート:閉ざされた世界と、その敵』(メルキド出版 発行、2024年5月19日)掲載。
※伊藤計劃『虐殺器官』『ハーモニー』に沼正三『家畜人ヤプー』の設定をマッシュアップしたライトノベル系百合小説。非R-18。2次創作。短篇。

「何についてはどう思ってるの?」東京流通センターありがとう合同誌「Thank you foR Cooperating!!!!!」』(善之新 編纂・発行、2024年5月19日)掲載。
※短篇。青春小説。恋愛要素のない百合作品。香港を扱っている。

エッセイなど

粒子/結晶/涙――ゼロ年代から2010年代へ」『みみずく』第1号久納美輝/編集人、みみずく編集部発行、2016年3月19日)掲載。
※伊藤計劃『ハーモニー』と『ガンダム00』などを参照しつつ、粒子・結晶・涙という3つのモチーフの象徴性について論じたもの。

サブカル・インディーズ文芸批評「PAPERMINT(ペパーミント)」『天然水』(愛知淑徳大学 文芸倶楽部発行)Vol.56 2016年3月~Vol.61 2017年10月 連載。以下、特に資料性の高いものを書き留めておく。
・「PAPERMINT特別編1 『天然水』創刊秘話(一九九四年冬)」『天然水』Vol.60(2017年7月28日)掲載。
・「PAPERMINT特別編2 国文学科の誕生(一九七五年春)」『天然水』Vol.61 (2017年10月28日)掲載。※都築久義先生「西田先生のこと、わたしのこと」を文中に収録(初出)。

「君と僕」論――SFと短歌が手を繋ぐために」『淑大短歌』第2号(愛知淑徳大学短歌会発行、2017年10月28日)掲載。
※編集サイドからの要望もあり『北大短歌』第5号(2017年5月)の特集「短歌とSF」への応答として執筆された。

太宰治「ダス・ゲマイネ」の題名に関する考察」『宇宙雑音』第3号(The vulnerability Noise 発行、2020年10月22日)掲載。

太陽の下の吸血鬼」『デュメリル』創刊号(みみずく編集部 発行、2020年10月31日)掲載。

テーマ競作〈半獣神〉に寄せて」『デュメリル』第2号(みみずくの会 発行、2023年9月7日)掲載。

詩歌

詩作「卵」『第三十四回(平成二十六年度) 春日井市短詩型文学祭作品集』(公益財団法人かすがい市民文化財団/編、春日井市発行、2014年10月25日)収録。
※第34回 春日井市短詩型文学祭(詩部門)一般の部 入選(「秀逸」入選5篇の内の1作)。特別賞5篇、秀逸5篇、佳作8篇が選ばれた。審査員は沢田敏子(日本詩人クラブ)、椎野満代(日本現代詩人会)、山埼広光(日本現代詩人会)の3名。

短歌連作「ヘリウムの雨」(19首)『淑大短歌』第1号(愛知淑徳大学短歌会発行、2016年10月17日)掲載。

短歌連作「海を心に蛇と唱えよ」(12首)『淑大短歌』第2号(愛知淑徳大学短歌会発行、2017年10月28日)掲載。

■編纂した文芸誌/同人文芸活動

淑大短歌 愛知淑徳大学短歌会機関誌第1号(愛知淑徳大学短歌会、2016年10月17日)編集・装幀・表紙制作。『淑大短歌第2号(愛知淑徳大学短歌会、2017年10月28日)編集(全2号。編集長は松岡里記)。

火浦功研究第1号(SFファンジン、個人誌、2017年4月)制作。
※紙書籍版は手製限定7部。読者からの要望により電子書籍版をkindleから頒布している。『火浦功研究1.5号(SFファンジン、『デュメリル』第2号に搭載、2023年9月)主宰・編集・執筆。

みみずく第2号(みみずく編集部、2017年7月31日)編集・発行(久納美輝、松岡里記との連名)。『みみずく第3号(みみずく編集部、2018年11月25日)編集・発行(久納美輝との連名)。

デュメリル創刊号(みみずく編集部、2020年10月31日)主宰・編集。デュメリル第2号(みみずくの会、2023年9月7日)主宰・編集。

『文芸エム』第3号(HAO 出版局、2021年4月14日発行 / ISBN 978-4-9911513-3-0)に、「発行協力」として奥付に名前を入れていただきました。※ 2021年7月、『文芸エム』が第1回全国同人雑誌賞新同人雑誌賞(一般社団法人全国同人雑誌協会主催)を受賞されました。

■その他

早川元将氏「「LIBRE創想」探訪記」(『夜泣き』おまけ号、6巻1号〔通巻20号〕、夜泣き編集部、2022年5月31日) 執筆協力

『デュメリル』第2号 刊行の告知(『S-Fマガジン』2024年2月号、早川書房、2023年12月25日)掲載

イベント「今インディーズ出版は?~名古屋・東京大阪~」(文学砂漠主催、於特殊書店Bibliomania、2024年7月27日)登壇

■コンタクト

何か面白い企画があれば参加したいです!
メール(nonashimimizuku@gmail.com)までご連絡ください。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集