死ぬほどお歳暮って書いた人

死ぬ気でやる、という表現をする人がいる。彼らは中産階級であるため、死すら引き合いに出さなければ、自らに価値を見出すことができない。

と、いったような内容の文を昔インターネットで見たことがある。正確ではないけれど、大体こんな感じだったと思う。

以来「死ぬほど」「死ぬ気で」と聞くとそれを思い出してしまう。この人は強い単語を使わないと自分を保てないんだと。

それから時は流れてまたある時、「中産階級は信仰を持たない」という言葉をWIREDで読んだ。ロシアのどこかの街について解説した文章だったと思う。

その時、切り取られた二つの文章は、私の頭の中で一つにつながろうとした。

しかし知能面の問題と、こらえのなさから、まだ二つはバラバラのまま頭の中に残っている。

一つにまとまったら、しっかり否定してからどこかに捨てるつもりだ。