【SEO】【ユーザーを魅せろ】Core Web Vitals
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ユーザーにサイトを使ってもらうためには使いやすいことが必須です。では、使いやすいサイトとはどんなものでしょうか?その要素としてユーザー体験(UX)があげられます。使い心地のいいサイトであれば何度でもアクセスしますよね。
■ユーザー体験の指標は?
ユーザー体験といわれても、あくまでユーザーの主観によって決まる部分が大きいため定量的に評価することが難しいです。そこで、定量的な指標としてGoogleがCore Web Vitalsを提唱しています。今後、この評価を検索順位の決定に利用していくことも予想されます。
■Core Web Vitalsでは何を見ている?
Core Web Vitalsの指標としては下記の3つがあります。
・Largest Contentful Paint (LCP)
ページ内でメインとなるコンテンツが画面に表示されるまでの時間を表します。この時間から画面の表示速度を評価しています。
大きな画像などを表示しているページだと、画像の取得に時間がかかってしまいLCPが大きくなってしまいます。単純にバックサイドからのレスポンスが遅くても低評価につながってしまいます。
・First Input Delay (FID)
ユーザーがアクション(タップやフリック)をしてから反応するまでの時間を表します。これにより操作性を評価しています。
ボタンを押下してからajaxでデータを取得して表示したりすると、反応が遅くなり低評価につながってしまいます。
・Cumulative Layout Shift (CLS)
画面描画時のレイアウトのズレの大きさを表します。例えば、画面を表示した際に、後から画像が表示されて画像の大きさ分レイアウトがズレることがあります。実際にサイトを使用していて体験したこともあると思います。このずれの大きさを表しています。
このズレがあると、タップ時に意図しない箇所をタップしてしまったり、内容が読みにくいことがあるため、その使用性を評価しています。
■Core Web Vitalsの計測方法
Googleが提供しているPage Speed Insightsやlight houseで計測することができます。
Page Speed InsightsはwebでURLを入力するだけなので、簡単に計測できます。
light houseはChromeの拡張機能で入れたり、Chromeの開発モードから使用できます。
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