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4ヶ月ぶりに美術館に行きました。


一旦私の自伝(?)夢見るゆめ子の続きは置いておいて、


タイトル通り、本日いきなり思い立って美術館に行ってきました。

最近、転職してから全然土日に外に出かけることがなくて、でもしんどくて

でもでも、どこか行きたいな、、、という気持ちに焦るほどでした。

ですが、この土日は朝4時あたりまで夜更かし(もはや夜じゃない)をしたのに、奇跡的に10時に目が覚め、

「これは運命では?」と思い、急遽決定。

最近益田ミリさんの『47都道府県、女ひとりで行ってみよう』という旅エッセイ本を読んでいて、一人旅好きの私としてはうずうずしていたんです。

最近知り合いがゴッホの『ひまわり』のファイルを持っていて、(あ、ロンドンナショナルギャラリー展だ)と羨ましく思っていたこともあり、迷うことなくデジタルチケットを14時に予約。

どれだけめんどくさがり優柔不断オンナでも、チケットを取ってしまったからには行くしかありません。

大学時代はいつも、東京に舞台を見に行く時も、どこか一人で出かける時も、めんどくさがりなりにこんな風に予定を決めて行っていたなぁ、

めんどくさがり優柔不断でも、行ってみたら全部忘れて楽しいもんなので、行くのをやめるという退路を塞ぐのが大事なんですよね。


(この「退路を塞ぐ」手法、私が楽しいことにも辛いことにもよく使う手なんですけど、

あまり辛いことに使いすぎると限界超えてしまうので気をつけてくださいね。)


ひさびさの一人でのお出かけ、一人美術館。

最後に行ったのは確か8月に和歌山県美まで濱口陽三さんのメゾティント画目当てでコレクション展に行って以来だと思います。

私が大学生のとき、『さよならソルシエ』という漫画原作の2.5次元ミュージカルが再演されました。

その物語の主人公がゴッホとその弟。(ゴッホ役が推しの平野良くん)

ミーハーな私は瞬く間に美術贔屓もどきになったのでした。


そんなこんなで電車に乗って、大阪メトロ四つ橋線の肥後橋駅に着きました。

チケットは14時からですが、13時に着いたので、近くのカフェで時間を潰すことに。

たまたま入ったカフェが店内のテーブル席が満席。

カウンターかテラスを選べと言われ、その時はそんなに寒くなかったしテラスを選びましたが、忙しいのかあまりメニューを聞きにきてくれず、すぐコーヒーも届かず。

散々だったので、入場直後にすぐさまミュージアムショップに行き、まだ展示を見る前にも関わらず憂さ晴らしにたくさんグッズを買ってしまいました。

(この後、展示を見た後にある特別展のショップでも爆買いすることになります…)


美術館に置いてあるグッズ、素敵ですよね。

今日一日の思い出の品?というか、気軽に買える美術品?というのか

私がお金持ちのマダムなら、画商に私好みの絵をあつらえさせて部屋に飾るんでしょうが、私は一般20代なのでそうも行きませんし、

だからこそ、普通の文房具よりほんの少しだけ高い海外輸入の美術品モチーフグッズとか、特別展限定グッズとか

適度に手が届くほんの少しの贅沢を繰り返してしまうんですかね。

私は日常に絵を取り入れたいので、マグネットやポーチ、トートバッグを買いました。

あと、いつも必ず2、3枚買うポストカードは部屋の壁中に剥がせるシールで貼ってあります。

毎度毎度インスタグラムのリア垢で自慢していたんですけど、最近詩暮という名前でも始めたので、この記事を読んで気になった方は見てみてください。

グッズの写真も明日あたり上げます。


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そして、肝心の展示の感想はというと、「えんぴつを持っていけば良かったな!」と思いました。

なんでかっていうと、「この作家さんあんまり知らない!!けどめっちゃ好きだな!!!」の連続だったから。

そこそこの人混みだったことと、荷物が多かった(自業自得)ので、あまりケータイで調べたりもできず。

コレクション展も現代美術特集をやっていて、素敵だったんです。素敵だったんですけど、どれに感動したか覚えてられなかった。

ズボラゆえにすぐ諦めちゃうので、そのうちまたコレクション展とかで並んで私を感動させてくれたら嬉しいなと思います。

他人任せですみません、国立国際美術館さん。

また行きます。

今回は海外作家メインだったようですが、次は私の好きな辰野登恵子さんの油絵を飾っていてください。

よろしくお願いいたします。



p.s.

益田ミリさんの本、面白いからみんな読んでみてね

御本のリンク貼ります

https://www.amazon.co.jp/47都道府県女ひとりで行ってみよう-幻冬舎文庫-益田-ミリ/dp/4344416600







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