#629 1年前につくった「人生100のリスト」はどうなったか?
竹内義晴の「これからの働き方」――この番組は、これからの働き方、組織作り、地域づくりの実務家、竹内義晴が「楽しく働く」をテーマに、組織づくりやコミュニケーション、マーケティング、キャリアデザイン、複業、テレワーク、ワーケーションなどの視点でゆるゆるとお話をしていく番組です。
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年末年始の過ごし方
今日は12月28日、土曜日です。今年はカレンダーの「当たり年」と言いますか、休みが長い年末年始ですね。今日からお休みの方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。僕も今日から体裁上はお休みです。
とはいえ、毎年この時期になると、ちょっとやり損ねていた会計の整理とか、そんなことをやることが多いんですけど、去年「人生100のリスト」というのを作ったんですよね。
これを作ったきっかけは、ある方が「人生100のリストを作ると結構叶いますよ」みたいなことを書いていたからです。それを年末に見かけて、「本当かな?」と思って冗談半分で書いてみた、という感じでした。
去年のリストを振り返る
今日、去年書いたものをふと思い出したんですよね。1年前にどんなことを書いたのか、改めてリストを見てみました。ただ、去年は100項目には届かず、65個くらいしか書けませんでした。
その中で、今年叶ったものをチェックしてみたんですが、数えてみると10個でした。65個中の10個なので、割合としてはまあまあかなと。
この「人生100のリスト」は、人生全体を対象としたものなので、この1年間で叶うものばかりではないですよね。でも、1年前に自分がどんなことを考えていたのか、というのがわかって、改めて振り返ると「人の考え方は、1年で結構変わるもんだな」と実感しました。
リストをアップデートしたい
この年末年始に「人生100のリスト」をアップデートしようと思っています。今年書くと、去年よりももっとたくさん書けるんじゃないかと思います。
去年は気持ち的なことも書いていましたが、そういうものって、叶ったのかどうかが解釈次第で曖昧になるんですよね。なので、2025年に向けてのリストでは「叶えたいこと」に焦点を当てて書こうと思っています。「こと」のほうが実現したかどうかが明確なので、今年はそういう形で進めるつもりです。
ちなみに「人生の100のリスト」という本もあるみたいですね。
僕は読んだことがないんですが、去年「リストを書いてみるといいよ」と教えてくれた方は、「何でもいい、適当に書けばいい。それで書いたら忘れろ」と言っていました。
僕もそのアドバイス通りに、ほとんど気にすることなく1年過ごしましたが、こうして振り返ると面白いものです。
叶うか叶わないかは別にして、1年前の自分と今の自分を比較するだけでも楽しめます。もし興味があれば、皆さんも試してみるといいんじゃないかなと思います。
というわけで、今日のお話はここで終わりにします。