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④ソウルドアウト社のコーポレートブランディング
「非常識を常識に」して仕事をやっているプロフェッショナルな方々や創業者の方々とご一緒させていただいた経験です。
ソウルドアウト社のコーポレートブランディングを展開
創業者で現在の代表取締役会長の荻原猛さんをはじめとした経営陣と社員のごく一部の人たち以外の9割の人たちは、それによる成果を実感するまでは、疑心暗鬼か否定的だったのではないかと思います。「コーポレートブランディングなんかで、営業成績が上がるわけない。」と思っていた本部長さんや部長さんもいたと聞いています。
「中小・ベンチャー企業が咲き誇る国へ。」
というメッセージとともに見せるキービジュアルを創る際に、「中小・ベンチャー企業はそれぞれが個性的で同じような会社は2つないから、たくさんの小さな花で表現する日本地図はCGではなくて生花でつくり撮影する」ということも、周囲から理解されることは難しいかもしれないと思い、経営陣にだけ話をして、一緒にやっていたメンバー2人とともに進めていきました。そして、ソウルドアウト社のコーポレートブランディングに伴走していただいたクリエイティブディレクターの武藤雄一さん(武藤事務所)を核にしたクリエイティブチームに形にしていただきました。
実際に生花を5,000本近く用意しましたし、畳10畳ぐらいの生花でできた日本地図を上からカメラで一発撮りですから大きなスタジオが必要でした。
▼メイキング動画は下記をご参照ください。
CGで作成したほうが安上がりですよね。それでも、「同じような花がある可能性が1ミリない生花でなければならい。CGでは意味がない。」と迷いなく考えることができたのも、「非常識を常識に」して仕事をやっているプロフェッショナルな方々や創業者の方々とご一緒させていただいた経験が背中を後押ししてくれたからだと思います。
ソウルドアウト社のミッションステートメント
https://www.sold-out.co.jp/philosophy/mission
![](https://assets.st-note.com/img/1644852161803-w81TLUe1NR.jpg?width=1200)
社内報ではなくて、マンスリージャーナル。
WEBだけでなく、冊子で。
「社内報」を「社内報ではなくて、タブロイド版のマンスリージャーナルにして、社員とご家族、そして、クライアント企業の経営者と取引先企業の経営者に配布しよう」ということをして、大きなプラスの影響が各所に生まれることになったのですが、その際も始める時は大半の人たちから「なんでそんなことする必要あるの?」「デジタルマーケティングの会社なのに何で紙なの?」「紙のサイズは、何でA4ではなくてタブロイド版なの?」「なんで社員だけでなく、家族やクライアント企業や取引先企業にもなの?」と聞かれました。9割の人が疑心暗鬼だったのかもしれません。
私にはマンスリージャーナル化することによって生まれていく成果のイメージが映像のように思い浮かんでいたのですが、それを言葉で説明しても想像できる人とできない人がいるので、いろいろな意見に対して、「そうですよね。アドバイスありがとうございます。」と言いながら、わかってくれていた経営陣や数名の社員の人たちと一緒に動き始めました。3号目が発行されたぐらいから反響が出始め、5号目が出たころには、大半の人たちが応援してくれるようになりました。「非常識」を恐れないからこそ、生まれたことだと思います。
この時も、表紙のクリエイティブは、伴走してくださっていたクリエイティブディレクターの武藤雄一さんを核にしたクリエイティブチームの方々に創っていただきました。
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