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内省を持つ人の強みと弱み 可能性を高める質問

内省を持つ人の特徴

・無意識にいろんなことを考えている。というより、考えるのを止められない

・人と関わるより、1人でいることの方が楽

・落ち着いており、おとなしい印象を与えることが多い

・考える時間があれば、それなりの意見を出すことができる

内省の強み

・脳の中に何人もの自分がいるイメージ(脳内会議)

・そのため、様々な面から物事を考えることができる

・自分と向き合う時間が必要なので、1人でいても苦にならない。と言うより、1人の時間が必要不可欠

・物事を深くまで考えられるので、本質的な答えを持っていることも。「そこまで考えてるなんて、すごい!」と周囲に驚かれることもある

・毎日自分に質問を投げかけているので、質問する能力が高い。その高い質問力は、相手に思考を促す力がある。悩み相談を受けたときは、相手に考えさせるようにした方がうまくいきやすい

・多くは語らないが、言葉に重みがある。うまく話そうとするより、考え抜いた結論をシンプルに言った方が、伝えたいことが伝わる

・考えたことをアウトプットすると、その深い思考に感謝されることもある。特に悩みの解決策は、自分の中で留めておかずに公開するといい

内省の弱み

・考える方向性がネガティブになると、気分が落ち込んで長期間続くことも。「なぜ自分はこんなに出来ないのだろう?」

・この状態を「反芻」といい、内省の最大の敵であり、弱みになる可能性が高いので要注意

・反芻対策には、反芻日記をつける、思考の一時停止をする、運動をする、集中力が必要な作業をするなどの方法がある。自分に合ったものを見つけておく

・考えてばかりで、行動力に乏しい傾向あり。自分の実行力資質を使う、もしくは活発な人に引っ張ってもらうとバランスが良くなる。

・1人で過ごす時間が大切なので、たくさんの人がいる場所にいると疲れてしまう。大人数での飲み会やカラオケは好きではない。必ず1人になって、元気をチャージする時間を持つこと

・じっくり考えてから答えを出したいので、突然何かを質問されたりするのが苦手

・対処法として、あらかじめ質問や考えておくべき内容を事前に伝えてもらうようにしておく。もしくは、持ち帰って考えてから答えるようにする

・想定外の、臨機応変に対応しなくてはいけないような状況では力を発揮しにくい

可能性を高める質問

・1人でじっくり考える時間が自分にとって大事だと気付いていますか?そんな時間が取れないとき、どんな影響が経験上ありますか?

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