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妙に明るいバッド・エンド・コメディ!? 2024年12月17日

 自称「ギアが好きな女」神垣です。

 いくつになっても・・・


過去の「あとがき」に
こんな記事がありました。

▼腐っても鯛、老いても・・・2018年12月20日

この映画、当時
かなり楽しみにして観に行ったのに、劇場でまさかの寝落ち。

結末が分からないまま
映画を観たことさえ忘れていたのですが
このあとがきをきっかけに
Netflix で作品を探し、改めて鑑賞しました。

そうしたら……

妙に明るいバッド・エンドの映画でした。

リチャード・ギアが演じているのは
自称、フィクサーのノーマン。

ノーマンの最期のシーンは
映画では描かれていませんが
ハッピーではない終わり方ということが
彼の所作から分かります。

作品の種類としては、コメディらしいのですが
結末にわたしは笑えなかったなぁ。

シャルロット・ゲンズブールやスティーヴ・ブシェミなど
脇役も良くて、
ニューヨークが舞台の大人向けのコメディ
ということなんでしょうか。

リチャード・ギアも75歳。
さすがに恋愛映画の主演というわけにもいかなくなったのか
彼の従来のイメージにはない役を演じるようになっていて
日本未公開の近作もシリアス系。

やっぱり、リチャード・ギアは
恋愛映画の主役であってほしいものだなぁ
と昔を懐かしみつつ

今春、見逃した
コメディチックなこの作品をアマプラで観ることにします。

「嘘はフィクサーのはじまり」もアマプラで観られます。

(2024年12月17日 VOL.4646配信 メールマガジン あとがきより)

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