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場を変え、組む人を変える 2017年3月16日

。自称「答えが見つかった女」神垣です。

 ああ、これだな

 と思いました。

 週刊文春に掲載されていた
 映画監督 大友啓史のインタビューに

  NHKを辞めたのも何となく先が見えてしまったからなんです。
  あぁ、大河ドラマをあと三本くらいやって定年だなって。

  たしかにNHKを辞めても、映像を作り続けることには変わりはない。
  でも龍馬が土佐を離れたように、俺もやることが変わらないなら、
  場所を変える。組む人を変えてみる──。

  自分の考えを毎回スタッフに伝えるのは手間がかかるけど、
  その変化が面白いんです。

 とあり、そういうことなんよねぇ、と共感。

 大友さんはNHKで、ドラマ「ハゲタカ」や
 大河ドラマ「龍馬伝」を手がけた後
 2011年に退職し、映画監督として独立しています。

 同世代の大友さんの
 「やることが変わらないなら、場所を変える。組む人を変えてみる」
 という言葉が今のわたしには、すごく腑に落ちました。

 やはり同世代の男性に
 仕事への意欲の減退を告白したら
 
 「仕事の先が見えてしまう。
  どうやったらできるかが
  既に分かっているから、ヤル気が出ないんだよ」と
 言われ、そのときも深く納得。

 好きで「書くこと」を仕事にしたのに
 ここのところずっと抱えている
 仕事に対する倦怠感。

 それを解決するには
 「場を変え、組む人を変える」こと。

 絵とか俳句を始めたのも
 “筆を変える”ことで
 自分に刺激を与えるためなんです。

 まだ、成果は出てないけれど
 突破口はこれしかないなぁ
 と感じています。

 自分で変えていかないと……ね。


 そんなわけで、大友監督の最新作「3月のライオン」
 今週18日公開。絶対、観に行く!

(VOL.2821 2017年3月16日配信 【仕事のメール心得帖】あとがきより)


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