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伊賀といえば・・・2017年8月2日

 自称「ミーハーな女」神垣です。

 すでにわたしの中では

 今年の邦画ベストワンです・・・


 既にご覧になった方も多いと思いますが
 やっと映画「忍びの国」を観てきました。

 劇場で予告編を観たときから
 チェックしていたのですが、
 期待以上の面白さでした。

 伊賀といえば、カバ丸(←古い)
 いえ、忍びの国。

 忍びの人びとが主役のこの映画
 まず、キャスティングが良い。

 主人公・無門に嵐の大野智はじめ
 伊勢谷友介、國村隼、鈴木亮平など
 俳優陣の本気の演技が非常によろしい
 (ほかにでんでん、きたろう、マキタスポーツも出演)。
 
 石原さとみちゃんアップに耐えうる
 安定した美しさ&演技でした。

 物語も
 人を人とも思わぬ忍者衆の
 現金さ、したたかさ、たくましさが描かれていて
 わたしは好きです、こういう話。

 忍者が主役のエンターテインメントとして
 全米で公開したら
 メガヒットすると思うんだけどなぁ。

 この映画で初めて知りましたが
 中村義洋監督は、これから注目していきたいと
 思います。

 でも、最終的に一番感動したのは……

 ナレーションが
 わたしが40年間愛してやまない
 山崎努だったこと。

 まったくノーチェックだったので
 エンドロールで名前を発見して
 「うぉ~、そうだったのか~っっ」
 と叫びそうになりました。

 美声じゃないけど
 味わいのある心地いい声だな~と思っていたら
 やっぱり。

 声だけでも存在感のある男、
 それが山崎努です(映画の最後まで気がつかんかったけど)。
 DVD出たら、絶対買おうっと。

 そんなわけで、ただ今上映中ですので
 まだの方はぜひ!

 映画「忍びの国」


    男の孫ができたら
  絶対に名前は「無門」にする、と娘たちに言ったら
  メダカの名前にしたら、と冷たく言い放たれました……。


(VOL.2912 2017年8月2日配信 【仕事のメール心得帖】あとがきより)


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