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負けず嫌いに火!? 2018年7月31日

  自称「直らない女」神垣です。

 予想通りの結果でした・・・


 以前、メールマガジンの「あとがき」で紹介した
 「きくち体操」。

 真っ先に実家の母にも菊池先生が出てている番組を見るように連絡し、
 実家へも「きくち体操」の本を持って行きました。

 しかし。

 「本読んでまで体操しようとは思わん」
 と母から一蹴されました。

 「ですよね~」と心の中でつぶやくわたし。

 中学生の頃から続けていた軟式テニスを
 30代で再開し、70過ぎた今も続けている母。

 骨折してもコートに通い続けるほど
 もはや彼女にとって軟庭は生きがい。
 それに加え、ここ数年はグラウンドゴルフも始め
 彼女の「体力に自信」は衰えるどころか、ますます盛ん。

 そんな母に「きくち体操」を勧めたところで
 負けず嫌いに火を付けるだけ
 とは思っていましたが、その通りの結果でした。

 会ったこともない菊池先生に
 対抗心を燃やしても仕方ないのに……
 なに意地はってんだか
 と思いますが、まぁ、そんな負けん気も老化防止には必要かも。

 素直に人の言うことが聞けない気質は家系らしく
 わたしも“それ”で、どれだけチャンスを逃してきたことか。

 人が教えてくれた通りにやってみればいいものを
 その通りにするのが、なんか負けた気がして
 自分なりの方法を見つけたくなる……

 「独自性」といえば聞こえはいいですが
 裏を返せば、「人の助言が素直に聞けないわからず屋」。

 随分損してきたのに、未だに直らない悪い癖です。

 人の振り見て我が振り直せ、と言いますが
 親の振り見て、我が振り直せです。

 でも、親を見る限り、直せそうにも、直りそうにも
 ない……。

 もういい。黙って今日もレッツ・きくち体操だ。

立ち方を変えるだけで「老いない体」 - きくち体操

(2018年7月31日 VOL.3128 配信 【仕事のメール心得帖】あとがきより)

              


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