ふと思い出す昭和歌謡は? 2017年11月10日
こんにちは。自称「離れられない女」神垣です。
昭和歌謡って
どうしてあんなに濃厚なのでしょうか・・・
ふと思い出す昭和歌謡。
あなたはどんな曲を思い浮かべますか?
わたしがいの一番に浮かぶのは
伊東ゆかりの「小指の思い出」。
子どもの頃
「なんで小指を噛むん?」と疑問に思いながら
口ずさんでいましたが
今思えば、随分と色っぽい歌ではあります。
昭和歌謡といえば
やはり阿久悠の作品を語らない訳にはいきません。
西城秀樹の歌に
「ブーツを脱いで朝食を」がありますが
これも子ども心に
「なんで朝ごはん食べるのにブーツ脱がにゃならんのん?」
と思ったものです。
阿久悠作品に並んで
わたしが好きなのが
阿木燿子の歌詞。
中でも特に好きなのが
ダウン・タウン・ブギウギ・バンドが歌った
「身も心も」です。
映画のワンシーンのような情景が
目に浮かび(特に二番の歌詞)。
何度聴いても「く~、かっこいい」と
思わずにいられません。
昭和の歌謡曲には
都会の大人の世界を歌ったものが多く
田舎の少女だったわたしは
随分と憧れを抱きました。
子どもの頃、意味も分からず歌っていたのに
いまだに覚えていて
心にズシンとくる言葉の重み。
幾つになっても
離れられないんだなぁ。
「身も心も」はベスト盤から少しだけ聴けます。
(https://www.kamigaki.jp/blog/2017/11/01/vol-2969/ あとがきより)