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takeshisaito
カモられサバイバー 2018年3月12日
自称「気がきでない女」神垣です。
親が親なら
子も子
のようで・・・
わたしがラオスへ行っている間、
大学生の長女は3月2日からネパールへ一人旅。
先週末に帰ってきました。
なぜ、ネパールなのかと彼女に聞くと
「現地の物価が安そうだったから」。
わたしが行けなかった次女の高校の卒業式へ夫と参加した後
バックパック一つで深夜バスで東京へ向かい
成田から中国乗り換えでネパール入りした長女。
着いた早々
現地人のガイドにまんまとカモにされつつも
バスに揺られて8～9時間移動したり、
通常タクシーで移動する道を歩いたり
とカモられて失ったお金を有効活用すべく
地道な工夫をし
無事帰国。
成田から一報が入ったときは
さすがにほっとしました
が。
その後、東京に移動して深夜バスで帰ってくるのかと思いきや……
「今、青春18きっぷで広島に向かってま～す」と連絡がありました。
東京のネットカフェでシャワーをした後
始発のJRで東京を発ち
広島に戻ってきたのは21時過ぎ。
若いとはいえ「ようやるわ」というのが正直な感想ですが、
ここのところ、わが家のトラブルメーカーと化していた長女が
少し引き締まった顔で、いっちょ前のバックパッカーとなって戻ってきて
ちょっとうれしかったわたしです。
まぁ、親が親なら子も子なわけで
はみ出しがちな彼女の個性を
もう少し寛容に受けとめてやらねば……
と思い返したりなんかしています。
娘がお土産に、持っていると「成功」すると言われる
ガネーシャの小さな置物を買って帰ってくれたのですが
それが家で行方不明になり、まだ見つかりません。
わ、わたしの「成功」の種は今いずこ～。
（2018年3月12日 VOL.3039 配信 メールマガジン あとがきより）
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