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私(詩吟YouTuber)のABCD戦略~自分の資産を活かしたキャリア開発~

こんにちは、heyheyです。
今日は、木下斉さんの「ジブン株式会社ビジネススクール」の課題である
「ABCD戦略」というテーマでお話します。

ABCD戦略とは、Asset-Based Career Development(資産ベースのキャリア開発)の略で、自分の持つ資産を活用してキャリアを発展させる考え方です。

資産といっても金銭に関わるものだけではありません。
経験・スキル・人脈など、目に見えないものも「見えざる資産(インビジブルアセット)」としてカウントされます。

①自分にはどういった資産があるのかを確認し
②それをどのように活かしていったら良いのか
という順番で話を進めます。


1. 自分の持っている資産(Asset)

今の私が持っている資産とは何なのか?
思いつくものを上げてみます。

  1. 詩吟のスキル

    • 26年の経験

    • 全国大会優勝経験

    • 自信を持って教えられるスキル

  2. 発声・発音スキル

    • 詩吟で培った聞こえやすい発声・発音スキル

  3. わかりやすい説明能力

    • YouTube 500回以上の発信経験

    • 詩吟体験講座での講師経験

    • つまりは、詩吟初心者にもわかりやすく説明する力

  4. 発信スキル

    • YouTubeチャンネル運営(500本以上)

    • Podcast運営(1200本以上)

    • Kindle出版(3冊)

    • note執筆(何記事か不明…)

  5. AI活用スキル

    • ChatGPT、Claudeによる執筆支援・画像作成・アイデア出し

    • Kn1ghtによる音声加工・動画作成

    • Perplexity、Gensparkによる迅速なAI検索

  6. その他

    • ゴスペル:10年以上。リードボーカル経験もそれなりに。

    • 専門:高専~大学院で金属材料工学を専攻。鉄鋼メーカーに数年勤務

    • 本業:下水道分野でのコンサルティング

振り返ってみると、思った以上にありますね(笑)
本業よりも趣味側に偏りすぎな気もしますが……。

2. 資産の組み合わせ方

私の場合、詩吟という伝統芸能分野を軸に、AIや発信スキルを組み合わせてキャリアを構築していくのが良いと考えています。
具体的には:

  1. 詩吟を知らない人にわかりやすく説明するポジション

  2. YouTubeでの詩吟解説

  3. 実際の詩吟体験講座の開催

というのも、そもそも詩吟が僕より上手い人なんで沢山いるのです。
詩吟経験も、スキルも、重みも、知識の豊富さも、全然トップレベルではありません(わかっています)

とはいえ、吟歴が浅い方たちに分かりやすく説明することであれば、負けないと思っています。

それは、数多くの発信を積み重ねてきたからです。
本業でも説明会を相当数こなしてきた自負もあります。

また、詩吟は「斜陽文化」です。
人がどんどんと減っていって、その勢いは全く止まりません。

私のスキルとこの背景を加味すると
「詩吟初心者の人、詩吟を知らない人にわかりやすい解説・魅力的な説明をして広めていく」というポジションには価値があると考えていますし、僕自身もそうありたいと思っています。

3. キャリア開発(Career Development)の方向性

資産の組み合わせと、(先走って)全体の方向性の話をしてしまいましたが、今後どのようにキャリア開発を進めていくべきかを詳しく考えていきます。

  1. 詩吟の普及活動に特化

    • オンライン・オフラインでの詩吟講座を積み重ねる

    • わかりやすい詩吟解説コンテンツの制作(動画講座、電子書籍)

  2. 伝統芸能分野におけるAI活用

    • 発信力の効率化・強化(マルチ発信等)

    • AIを使った新たなコンテンツ制作(漢詩制作、伴奏曲自作、キャラクター制作など)

  3. 説明・発信スキルを活かした副業展開

    • 企業向けの和声ボイトレを含めたプレゼンテーションスキル講師

    • 伝統芸能のマーケティング講師

今は1と2をメインに進めていますが、副業にしろ、独立した時にしろ、やはり複数の道を持って稼ぎ続ける必要があります。
そういった意味で、3の方向性も大切にして、やりたい活動を継続できる状態を作ることが重要だと思っています。

まとめ

「ABCD戦略」というフレームワークで考えを整理することで、自分の資産を再確認し、それらを組み合わせた独自のキャリアパスを見出すことができます。

私の場合、詩吟を中心に据えつつも、説明能力やAIスキルを組み合わせることで、伝統と現代をつなぐ自分ならではの立ち位置が見えてきたように思います。また、今すでに活動している方向がそんなに間違っていないことも確認できました。

今後も自身の資産を広い視点で見直しながら、柔軟に自分のキャリア開発を進めていきたいと思います。

元となった木下斉さんのVoicy(ジブン株式会社ビジネススクール)の9月分を掲載します(最後のチャプターがABCD戦略の話です)

本日は以上となります。
最後まで読んで頂きありがとうございましたー!

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