初心者必見!詩吟教室での基本練習法を徹底解説
おはようございますこんばんは、「詩吟ちゃんねる」のheyheyです。
これまでに「詩吟とは何か」、「詩吟の魅力」、「詩吟の吟じ方」についてお話ししてきましたが、今回は「詩吟教室で実際にどんな練習をするのか」について詳しくお話ししたいと思います。
詩吟教室で行う練習内容
1. 準備運動
まず最初に行うのは、軽い準備運動です。これは、特別なストレッチというよりは、椅子に座ったままや少し立ってできる程度の簡単な運動です。具体的には、首や肩を回すなどの動作です。過度なものではなく、本当に軽く体をほぐす程度です。
2. 発声練習
次に行うのは発声練習です。流派によって多少異なりますが、基本的には音階に従って「あいうえお」などの発声を行います。この練習によって声の音程や音階を調整し、正しい発声を身につけます。
3. 素読(そどく)
続いて行うのは「素読(そどく)」と呼ばれる練習です。これは、吟じる詩の漢詩を書き下し文で読む練習です。アクセントや抑揚を意識しながら、詩文をしっかりと読み込んでいきます。素読は、詩吟をうまくなるための基礎であり、非常に重要な練習です。
4. 吟じる練習
準備が整ったら、実際に吟じてみる練習に移ります。最初は先生が手本を見せ、その後に生徒が小分けにして吟じていきます。部分的に練習を繰り返し、最後には詩全体を通して吟じます。
5. フィードバックと修正
最後に、先生からのフィードバックを受け、指摘された点を修正しながら再度吟じる練習を行います。このサイクルを繰り返すことで、詩吟の技術を向上させていきます。
詩吟の練習の重要性
詩吟の練習は、単に詩を吟じるだけでなく、舞台度胸を鍛えたり、人前で声を出す練習にもなります。特に詩吟教室では、全員で一緒に練習することで安心感があり、個別に吟じることで緊張感を克服することができます。
詩吟教室における練習内容は以上の5つです。この基本的な練習を繰り返すことで、詩吟の技術を磨いていくのです。
本日の内容は、こちらのYouTubeでも聴けます。
ではでは、最後まで読んで下さってありがとうございました!ばいばい!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?