SHIGEZOU

1969年生まれ。 海のない県で暮らしています。

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  • SHIGEZOUの本棚

    実際に読んだ本です。おすすめ出来るものを紹介していきます。

  • SHIGEZOUの週末はスモーク

    スモーク(燻製)の覚え書きです。

最近の記事

訴訟をちらつかせるということ

『科学という名の信仰 新型コロナ「ワクチン」政策を問う』福島雅典・著 / 岩波書店(2024) レプリコンワクチンを世に出しているM社は、自分たちの製品に「NO」を言う相手に対して、気に入らないからと訴訟をちらつかせています。 「訴え」というのは金や力を持たないものが、そうしなければ正義を貫けない時に最後の手段として行うものだと思います。歴史を振り返れば、明治の時代に足尾銅山の鉱毒事件において、住民や田中正造が行った一連のそれのように。名誉毀損や妨害を言うのなら、まずは正

    • 一握りの人間

      この国ではレプリコンワクチンなどという怪しげな「ワクチン」接種が進行しています。 もちろん私は反対なので、mRNAワクチン中止を求める国民連合が行っている署名活動に賛同して署名を済ませています。 すでに6万人以上の声が寄せられているようです。これは、市井の人々の切なる声に他なりません。 それに比して、「mRNAワクチンをどうしても推奨してほしい」と言う声は聞こえて来ません。言っているのは国とその意を汲んだ「専門家」だけです。 たくさんの人が受け入れているではないか、と言

      • お灸を続けています

        「コロナ」(もうカッコつけます)にかかった後に体調を戻すために我流で始めたお灸、なかなかいいので続けています。 夏の暑い時はやること自体が大変なのでお休みしていましたが、暑さがいくらか「まし」になったこの時期、夏の暑さでやられた体を労るのに夕刻行いました。 足は、「三里」「三陰交」「涌泉」、それに肝臓を労って(つまり、毎日飲み過ぎ!)「太衝」。 膝の周りテキトー(そんなんでええんか?)な箇所。冷房で冷えている感じがするので。 手は「合谷」。手の三里をやりたいのですが、探

        • 日本看護倫理学会の声明を支持します

          一般社団法人日本看護倫理学会がレプリコンワクチンへの懸念を表明する声明を発表したそうです。 支持致します。 https://www.jnea.net/wp-content/uploads/20240806kinkyuseimei.pdf

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          14本

        記事

          2割の人々

          時々「マイナンバーカードは持ってる?」と訊かれます。私は持っていません。 総務省のウェブサイトによると、令和6年7月7日時点、人口に対する割合がどれくらいになっているかと言うと、保有枚数が約74%(6月30日時点)、交付枚数が約79.8%、有効申請受付数というのが約81.1%、となっています。 この数字を見て、何かの数字と似かよっていると思いました。そうです、先のコロナワクチン接種率です。一回接種した人が80.4%、二回接種した人が79.5%(NHK特設サイト、元は首相官

          2割の人々

          厚生労働省は分割を

          「厚生」と「労働」 この大きなふたつを抱きあわせ、果たして正しく機能するのでしょうか? 若い人は知らないと思いますが、この二つは元々別々の省庁でした。これが、平成11年のいわゆる「省庁再編」で統合されたという経緯があります。しかしこの統合には、「国民生活の保障・向上」と「経済の発展」を目指すために、とあります。 「経済の発展」とは、厚生にとっては一番遠い所にないといけないのではないでしょうか?  それこそ、同じ合併組の「経済産業省」に任せればよろしい。 元々は「内務省衛

          厚生労働省は分割を

          会計検査院のウェブサイトを訪れて下さい

          会計検査院のサイトに行きますと、真っ先に「新型コロナウイルス感染症対策関係経費等に関する検査結果(特設サイト)」という画面が現れます。 検査院としては、国民に一番見て欲しいのだと思います。 このようなサイトにこそ私たちは意識を向ける必要があるでしょう。見るべきは、テレビや新聞ではありません。 さて、面白いことが報告されています。 ワクチン供給契約に関するお金の流れです。 報告書によりますと、ワクチン製造販売業者に対して、厚生労働省は直接支払いをしていないのですね。いえ、出

          会計検査院のウェブサイトを訪れて下さい

          権力の横暴が気になります

          パブコメに送った文章です。 以下、ママ。 このような、法律の恣意的な改悪には強く反対いたします。時の権力が言論の自由を蔑ろにしたことによる大きな社会的損失は、過去の我が国の戦争時の歴史が大きな教訓を残してくれています。その後の長年に渡る負の遺産の取り返しには、多大な労力がかかったことはこの国の誰もが知る歴史でしょう。時の政治や権力が必ずしも正しいとは限らず、むしろ誤りを犯す危険性を常に孕んでいるからこその言論の自由です。それが担保されていないような社会は、前近代的ですらあり

          権力の横暴が気になります

          「新型インフルエンザ等対策政府行動計画」(案)パブコメ

          「新型インフルエンザ等対策政府行動計画」(案)に対する意見募集(パブリック・コメント)というものが行われていることをいくつかのサイトで知りましたので、私も意見を送りました。もちろん反対する意見です。 国はまたもや幼稚で浅はかなことを企んでいるようなので、一国民として「なめんなよ!」っと言う気持ちで意思を表明しておきました。 いつからこんな「やりたい放題」がまかり通るようになったのでしょうか? 政治家の考えも官僚の思慮も社会の感覚もどうかしてます。そう思ってしまう自分の方

          「新型インフルエンザ等対策政府行動計画」(案)パブコメ

          4月27日(土) ハム

          前回作った「大和当帰のハム」がすこぶる美味しかったので、今回も大和当帰のパウダーを使ってのハム作りです。いつものように、食べる2週間前から仕込み開始です。 8日後、塩抜きは氷水の中で4時間(1時間毎に水替え)。 ピチットシートを使っての脱水は2日行いました。 さて、土曜日のスモークです。 ゴールデンウィーク初日とあって世間は移動や行楽で混んでいそうですね。それも良いですが、近くの雑木林から聞こえる鳥のさえずりをBGMに、そこはかとなく煙の前に座っているのも実に良い時間です

          4月27日(土) ハム

          MBS毎日放送にお願いを送りました

          以下、送付文章です。 コロナワクチンについて一貫して危険性を指摘してきた免疫学が専門の荒川央(あらかわ・ひろし/分子腫瘍学研究所(ミラノ))先生が、直近のnote記事において日本のワクチンでのDNA汚染について「続報 日本のコロナワクチンのDNA汚染」のタイトルで説明されています。 この問題は国民どころか人類にとって大きな問題です。これまでワクチンに関しての批判的な報道は一部のローカル局に限られ、その危険性について広く問題化されていないのが現状です。 在阪の影響力あるテレビ

          MBS毎日放送にお願いを送りました

          2月3日(土) ハム

          いつものように、生活クラブの豚肉ブロックをハムにします。 火曜日に配達されますので、その日から漬け込み開始です。 今回、初めて「大和当帰(ヤマトトウキ)」のパウダーを使ってみます。 大和当帰は主に奈良県で栽培されてきたセリ科の植物で、当帰と言えば漢方薬で昔から有名です。「当帰芍薬散」などは、冷えやいわゆる婦人病などによく使われますし、葉は和製ハーブとしての利用や入浴剤などにも使われます。 ハム作りでは香味野菜を使うこともしばしばですが、中でも防腐作用のあるセロリなんかがメジャ

          2月3日(土) ハム

          1月20日(土) ローストビーフ

          ローストビーフです。 いつも行くコープの国産牛を購入しました。ローストビーフは素材の良し悪しで出来が左右されると思います。高いのは良いでしょうが財布が追い付かない。安いのは硬くてどうしようもなかったりする。価格と質のバランスが大事で、そんな肉を手に入れることが第一条件となります。 ローストビーフはハム作りに比べるとずいぶん楽です。なにせ塩抜きや脱水、そもそも燻製の必要がありません。スーパーでの買い物の際に、「ローストビーフ用もも肉ブロック」がセールされていたなら、「よしよし

          1月20日(土) ローストビーフ

          低温調理を勉強する

          『低温調理の教科書』今城 敏・著 / カナリアコミュニケーションズ(2022) このnoteでも時々紹介しているハム作りの加熱殺菌は、低温調理の方法を用いています。高い温度だといわゆる煮豚になってしまうので、しかるべき温度で加熱を行うわけです。他にもいろんなレシピで低温調理が行えますが、私の場合は、ほぼローストビーフとハム作りで行っています。 始めるにあたって随分いろいろな文章を読みました。個人のブログ、メーカーのサイト、書籍など。内容は本当に千差万別で、「えっ? そんな

          低温調理を勉強する

          焼酎がいい

          『焼酎の科学』鮫島 吉廣 / 髙峯 和則 著 / 講談社(ブルーバックス)2022 お酒はいろいろいただきます。 ビールは国産も外国も、下面発酵でも上面発酵でも、メジャーもクラフトも好きです。夏のビールはやはり美味しいですね。 日本酒もいただきます。純米に限りますが、いわゆる「アル添」を絶対飲まない、ということはありません。冷たいのも燗酒もどちらもいいですね。 時々、ジンにライムを搾って飲むのもいいです。ウイスキーもおいしいですね。ジャパニーズウイスキーなんかいろいろ

          焼酎がいい

          11月18日(土) ハム

          いつもの通り、10日前から漬け込み開始です。 今回は2本をブランデー、1本をジンにしてみました。また、ローズマリーだけのもの、セージだけのもの、両方のものなど少しずつ変えています。 塩抜きは3時間半、ピチットによる脱水は2晩です。 土曜日のスモークdayは朝から雨で寒く、震えながらの煙管理(温度管理)となりました。 今回はヒッコリーのスモークウッドを使ってみます。ヒッコリーはクルミ科の広葉樹です。サクラとどのように違いが出るのか楽しみです。 スモーカー内の温度が上がらな

          11月18日(土) ハム