🔘めだかスイッチ Ⅲ 生存権
メダカの稚魚を孵してから、ゾウリムシ培養、ミジンコ増殖を経て、子メダカがだいぶ大きくなってきた。親と一緒にしても捕食されない程度になったのもいる。
ペットボトルでミジンコを増やすと条件が揃えば、ある期間で爆発的に増え増えすぎると一気に少なくなったりしている。酸欠で死んでしまうのだろうか・・・、もともと餌用に増やしているのだし、増えた時点で、メダカに与えてしまえばそれはそれなんだけど、ミジンコ好きの自分としては、餌になるために生まれたミジンコの切なさを感じてしまったりする。
焼き肉は好きだけど、牛を殺すのは抵抗がある。こんな感じなのだろうか、
子メダカに話をもどすと、親メダカの水槽は相変わらず卵をびっしり持ったメダカが毎日産卵している。でも、生まれても親メダカに食べられてしまうから親メダカの水槽に子メダカはいない。
全ての生命体が生存している状態で幸せってバランスは無いんだろうかと、哲学チックなことを思ってしまった。
メダカに関しても生態系最上位だから残っているだけで、自然界なら生存率は大幅に変わってしまうだろう。自然界(自由)で生きることが幸せ?生き延びることが幸せ?
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?