満月の夜になると犬は・・・。
こんにちは。げーしーです。
診察の時に噛まれるともの凄く痛い顔をするのですが、最近マスクをしているので「先生はたくさん噛まれているので強いのですね」と言われました。
痛みに強いって😓そんなことありません。
普通に痛いです🥲
マスクの下では口がとんでもない形しています😫
噛まれるの嫌です🙈
今日は面白いニュースがあったので少し紹介。
この間日本でも”スーパームーン”と呼ばれる現象が見られたのも記憶に新しいはず。そんな中ある一つのニュースを発見しました。
「満月の夜は緊急外来で運ばれてくる犬咬傷の件数が普段の時よりも2倍近くに登る。」という報告です。これはイギリスの緊急外来をしている病院が出したデータらしいです。
さらには日本の産業医大での論文でも犬咬傷に限っては全日程の中で満月の日の咬傷が全体の24%にもなる。つまり犬咬傷で救急を受ける人の4人1人はその日が満月ということです。
なぜここまで犬咬傷が増えると言える結果が出たのでしょうか?
狼男の仕業なのでしょうか?
そもそも狼男っていう言葉が由来となる事象は色々と存在し、今日に言われる”狼男”というイメージが定着したのが中世ヨーロッパの時代ではないかと言われています。その前では北欧神話の中でも狼を由来とした戦士がいたりと様々あります。あとはカトリック教の勧告を3回以上無視すると罰として7年から9年間、月明かりの夜に、狼のような耳をつけて毛皮をまとい、狼のように叫びつつ野原でさまよわなければならない掟があったそうです。その罰の中で満月の夜に叫び走り回るというのが存在していたのが今の”狼”と”満月”がセットになっているとなっているのだと考えられていますが、
まぁ狼男に噛みつかれたらひとたまりもありませんが😓
実際にこの満月の事象に対しては有用な結論が出ていません。
今考えらているのが性周期との関係です。ちょうど発情時期と満月の日が重なるのではかというのが上がっています。しかし、犬の発情周期は6ヶ月に1回であり、発情期が平均して約15日間、満月は大体30日に1回。
うーん、被りそうな被らなさそうな😭
あとは考えられるのは月明かりが明るく、夜でも動きがはっきり見えるので余計警戒してしまい、些細なことで噛まれてしまうというのもありそうです。
もう一つは噛まれる人間側の問題ですかね。それこそ満月でテンションが上がってしまい犬にちょっかいを出して噛まれてしまうという理由です。
こんな理由があったら狼男もびっくりです。笑
何にせよ満月の時は少し愛犬に気を使ってみた方が良いかも知れません。
もし噛まれたらまず消毒をして我慢せずに病院に向かってください。
意外と傷が深くなって後々響くことがありますのでご注意を!
では。♪(´ε` )