寿司浜(2024年1月26日)の枕
前書き
膝浜、寿司浜、ピア浜と、基本が落語の演目は膝「まくら」をつけるのが恒例となってきました。2024年1月26日は、京都弁でならしている「ひろ」さんが江戸弁に挑戦されたいとのことで、寿司浜コラボをさせていただきます。ギャラリーから圧の強いリクエスト💦を受けて、急遽、作成させていただきました。
いつものように、まずは、話のもととなる、今井雅子先生の膝浜。
そして、全ての原典である、膝枕(正調)もどうぞあらためてお目通しくださいませ。
そして、今回の演目のためにこもにゃんさんが作成してくださったアイコンです!ありがとうございました。
京都のひろさん挑戦する江戸弁:『寿司浜』のまくら
浜助 まくら・まくら、「まくらくま(枕熊)」・・・まくらくま ひざやいやざひ まくらくま。まくらからくま。・・むりがあるなぇ。うーん。次いこう。
お久 なんだい、回文家の真似ごとかい?
浜助 きょうと、京都新聞、新聞紙、京都新聞紙東京、ちょと無理あるなぁ・・枕つけないのかって、奈良のお局さんから圧かかりまくってんだよな。だめだ、今日は頭が回らねぇ。
お久 頭が回らないんなら、寿司でも回しときゃいいじゃないか。
浜助 回転ずしかよぉ。もっといいところに行きたいじゃないかぁ。おっつ。まてよ。膝に沈んで、「沈み込み寿司(しずみこみずし)」。できた!
お久 ちょいと、あんた。人のをパクッテちゃいけないよね。「マサコサマ」だろうが・・ほーれ、いい加減、頭どけな。もう、膝、充血しちまったし。
浜助 お、おい。その充血した膝、見せてくれよ!ひょっとして、「人参煮?」か?
お久 赤じゃないよ、白だよ!きのう順子さんが読んでた雪女のようにいつも白くいたいもんだね。
浜助 あぁ、おもにゃんもこもにゃんも読んでたよなぁ。話すと殺されちゃうっていう怖ぇ話だな!ん、まてよ・・しろくいたい、しろくいたいくろし、白くいたい黒し、おっつ、なんかできた!
お久 できてないじゃんか。まったく。白だ、黒だ、赤だと。色遊びなら本番で頑張んな。
浜助 圧強ぇ(💦)
ということで、寿司浜本編、挑戦させていただきます。
クラブハウスでのリプレイ
2024年1月26日
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