思いがけない言葉
しげさんです。読んでいただいてありがとうございます!
さて、なんとか3回目です。
少しづつですが、やっとnoteに慣れてきました。
noteに載せる昔の写真を探すのがなんか楽しいです。気がつけば、ぼーっと写真を見てたりします。こんな写真撮ったっけ?と思ったり、いい写真あるやんって、思ったり。
では、さっさと進めます!
前回はこちら↓
・卒部記念ムービー
バスケを始めた息子の写真を撮るようになって数年が経ち、息子が中学の部活を引退する日が近づいてきました。
いつか3年生の親御さんたちに写真を渡そうかと思っていたのですが、それまでたくさん撮った写真をただデータで渡すのは面白くないので、ムービーにして渡すことにしました。
ムービーに使う写真を探すと、もちろん息子の写真はたくさんありますが、その他の子どもたちの写真にはどうしても偏りがあります。
試合に頻繁にでる子どもはまだたくさんあるのですが、試合に出ていない子どもたちの写真はやはり少なくて、そうなるとどうしても写りのいい写真も少なくなります。そこで試合に行くたびに、試合に出ることが少ない子どもたちが試合に出るときは、できる限りたくさん撮るようにしていました。
そうして作り上げたムービーは2本。
ザ・カッコいい(雰囲気)ムービーと、ザ・青春のムービーです。
最後の試合の日に3年生全員にDVDを作り、お渡しました。
そうすると、沢山のお礼の言葉をいただきました。
「子どものいい思い出になりました。」
「何回も、DVD見てます!」
「あまり試合に出ていない息子だったのですが、ちゃんとユニフォームの写真を入れていただき、ありがとうございました。」
そこ中に、思っていない言葉がありました。
・思いがけない言葉
「試合会場には行けなかったので、バスケをしている姿を見られなかったのですが、見られて嬉しいです。ありがとうございました。」
試合会場に来ていなかった理由ですが、思春期の子どもたちは、親が試合会場に来るのを嫌がります。(男の子は特に)
その子どもはバスケが上手くレギュラーでしたが、この方は子どもに止められ試合に行けなかったらしく、息子がバスケをする姿を見たことがほとんど無かったとのこと。
さらに写真を撮られるのが嫌いで、大きくなってからの写真もあまり無いとのことでした。
ところが、そんな事情を知らない私は、レギュラーなので試合に出ることが多く、めちゃくちゃ写真が撮りやすい彼の写真を、なんの遠慮もせずに撮りまくります。
しかも、連写で(笑)。
そのうえ、毎試合(笑)。
前のnoteにも書きましたが、子どもが真剣にバスケをしている姿は、本当にカッコいい。その方は、きっと子どもがバスケをする姿を見たかったはずです。
ムービーには沢山写真があるので、彼らしさが出ている一生懸命にバスケをする姿があったと思うので、きっとそれを喜んでくれたんだと思います。
私の撮った写真で、子どもが頑張っている姿を見ることが出来て嬉しいと、喜んでもらえるなんて思っていなかったので、驚きました。
それまで写真は自分が撮って喜ぶものでしたが、写真で人が元気になることや喜んでもらえることがあるとは、あまり想像していなかったので、本当に驚きでした。
自分が撮ったたった一枚の写真で、誰かの力になったり、元気になるなら、本当に嬉しい。
きっとこの感情は写真を撮っている人に共通すると思います。
だから、下手くそですが誰かが元気になる写真を、撮りたいと思ってます。
最近でも、SNSに投稿した写真を見て、感想を頂くことがありますが、本当に嬉しい。少し恥ずかしくもありますが。
・写真を撮影する時に気を付けていること
写真を撮影する時に気を付けていることの一つが、
「相手を傷つけない写真を撮影する」です。
今まで書いてきたように、写真を通して誰かが元気になって欲しいので、
誰かが傷つくような写真を撮影しないように気を付けてます。
(選手がケガをした時にコートに倒れているときの写真などはそもそも撮らないようにしてたりします。)
選手、その選手を好きな人、チア、チームを好きな人、応援する誰かが元気になって欲しい。
そう思って、撮影していますし、そこは大事にしたいです。
いいなぁと思う写真はきっと、誰かが喜んだり、元気になってると思います。
もちろん同じように、SNSに投稿する際も同じようにしているつもりです。
次回は、そろそろバスケの撮影の際の設定などについて、書いてみようかと思います。
・次回は「バスケ撮影時のカメラ設定について」です!
今回は色々書いていて、思っていることが整理されたので、noteを始めて良かったと感じました。(大げさ)
2021年7月1日に投稿しました!
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