そもそも自分の本音がわかっていない時もあるのだから、本音を言い合える関係を求め過ぎない
生活をしている中で、切り離せれないのは『人間関係』だろうなと思います。
便利な世の中になったので、1人からでも色んな活動が行いやすくなりました。
ただ、それでも1人では出来きれない事もありますし、複数人が関係性を築くから楽しく幸福な事もあります。
楽しく幸福な事もある人間関係ですが、悩みや苦痛が生じるのも人間関係でもあります。
そんな中、美談の様に語られている関係性の一つに『本音を言い合える関係』というのがあります。
『本音を言い合える関係』というのは、心理的安全性が高く、深く良好な関係を築けている状態でしょう。
ただこの関係性が良いものと意識し過ぎと、相手に対して余計な事を聞いたり、言い過ぎたりもします。
『親しき仲にも礼儀あり』という言葉に反して、ルーズ過ぎて結局関係を壊す事もありますね。
そんな中、そもそもの話になりますが、『自分の本音を正しく理解できていない時もあるよな』と思います。
まず、人の意識は「自分の認識できる顕在意識が10%、無意識の潜在意識が90%」であって、ほとんどの意識は自分で認識しきれていません。
先日SNSのXをしている中で、投稿されていた問いを読み、自分の意外な欲求に気づきました。
普段の生活・向上心と真逆な欲求だったので、自分の認識を変えた方がいいなと思ったのです。
自分探しの旅に出たくなる人もいるくらいな訳で、そもそも自分の本音を理解するのは難解だと思います。
自分でも本音を理解するのは難しいのに、相手に本音を言ってよ!と求めるのも変だなと最近思いました。
『本音を言い合う』よりも、お互いに有益な問いやキッカケを与え合う意識の方がいいのかもしれませんね。
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