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今年29歳の長男がオーストラリアの語学研修に旅立った

11月の中旬に
今年29歳になった我が家の長男は
2ヶ月のフィリピンでの
語学研修を終え帰ってきた。

約3週間ほど自宅におり

一昨日
こんどは
オーストラリアのシドニーへ
6ヶ月の語学研修に旅立った。

色々彼なりに自分で調べ考えて
自分で働いて貯金したお金を捻出して
海外生活の経験を積もうとしている。

大学を在学中に公認会計士の資格を取り
就職は監査法人事務所に入社し約5年働いた。

その間
結構貯金もしていたのだろう。

昨年12月に
監査法人事務所を退職し

ことしの半年間
米国公認会計士の資格を取るために勉強していたのだが
残念ながら1科目を残して
未だに米国公認会計士の資格は取れていない。

彼としては
その資格を取ってから
オーストラリアワーキングホリデーに
行く目標を持っている。

学生ビザを取って
オーストラリア・シドニーでの語学研修で6ヶ月

来年の5月に帰国して
その後は1年間のワーキングホリデーに行く
という計画を立てているようである。

米国公認会計士資格は
まだワンチャンスがあるようで

来年5月に帰国後にもう一度試験を受けて
取得できていない残りの1科目を取得してから
ワーキングホリデーに行きたい
という気持ちがあるようである。


円安ということもあり
海外でのワーキングホリデーに出て
海外で稼ごうという若い人が多い
という話も聞いている。

逆に
日本の若者がワーキングホリディで
海外に多く出ているということもあり
なかなか現地での仕事が見つからない
という話も新聞等々で書かれているのを見たことがある。

そんな中で
米国公認会計資格を取得していると
かなり現地での仕事探しは優遇されるのであろう。

30歳で仕事を離れ
まだ稼いでいないということに
少し本人は焦りと言うか
気持ちが落ち着かないところがあるようであるが

人生100年
長い人生を考えてみれば

今ここでの1年2年
海外で生活できるという
経験ができるということを考えれば
大した時間ではなかろう。

むしろ貴重な自分への先行投資だ。

この2年間の経験を
これからの人生に大きく飛躍できるような
経験値として羽ばたいていってほしいと
親心に思う。

半年して
どんな気持ちで
長男が戻ってくるのかが楽しみである。

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