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【映画note】『第50作 男はつらいよ お帰り 寅さん』
自宅の東京に戻ると
最近は夕食後に
「男はつらいよ」寅さんシリーズを
よく観ている。
この日は
その第50作目で最終作である
『男はつらいよ お帰り寅さん』
(あらすじ)
小説家の満男は中学3年生の娘と2人暮らし。最新著書の評判は良いが、次回作の執筆にはいまいち乗り切れない。モヤモヤした日々なぜか夢の中には初恋の人、泉(いずみ)が現れて悩み出す始末。そんな時、妻の7回忌の法要で柴又の実家を訪れた満男は、母のさくら、父の博たちと、昔話に花を咲かす。いつも、自分の味方でいてくれた叔父の寅次郎との、騒々しくて楽しかった日々。あの寅さんへの思いがよみがえる。
そんなある日、満男の最新版の評判が良く、サイン会をすることになる。ところが、その列に並ぶ客の中に初恋の人、一度は結婚の約束までした女性、及川泉の姿を見て唖然となる。ヨーロッパで生活している泉は仕事で来日し、偶然サイン会に参加したのだった。泉に再会した満男は、サイン会もそこそこに『君に合わせたい人がいる』と小さなジャズ喫茶に泉を連れて行く。経営者の顔を見て驚く泉。それは20年以上前に奄美大島であった寅の恋人のリリーだった。懐かしい人たちの再会、そして思い返す寅さんのこと。それは満男と泉に温かい何かをもたらしていく。泉はその夜「くるまや」を訪れることになるのだが…。
第1作の公開から50周年を記念して共に歩んできたシリーズおなじみの面々が再結集された登場人物たちの「今」を描く。映像と4 K デジタルの修復されて蘇る寅さんのシリーズ映像が見事に紡ぎ合う。新たなる男はつらいよの物語が誕生した。
…ウィキペディア、シネマクラシックスより
(感想)
この映画は
2019年12月27日に公開された映画で
妻と劇場に見に行ったことを覚えている。
サザンの桑田佳祐が主題歌を歌い
寅さんシリーズの
昔の映像が出てくる。
そして年をとったけど
大人の女性の美しい
後藤久美子が出てくる。
その辺はよく覚えているのだが
細かい内容はすっかり忘れていた。
今回はこの映画を
6年ぶりに見たことになる。
よく見ると
当時の様子と設定が
いろんなところで変わっている事に気づく。
まず
柴又の帝釈天の参道にあった「くるまや」は
おだんごやから
新しくカフェに生まれ変わっており
その当時
店員で働いていた三平ちゃんも
和菓子屋の割烹着から
蝶ネクタイをして
ボーイというような出で立ちになっている。
満男の父である博と
そして母さくらもすっかり歳をとっていて
本当に優しそうな
おじいちゃんとおばあちゃんになっている。
くるまやのお店の奥にある座敷も
博おじいちゃんが座れるように
ソファーが座敷に置かれていた。
そしてそのソファーのある
座敷に上がるための
「手すり」までつけられていた。
今で言う
「後期高齢者対応」になっている。
昔の映像が所々に挿入され
かつての寅さんを振り返るわけであるが…
第1作目のさくらと博が付き合うシーン
とにかくさくらが若くて美人で可愛い!
6年前に劇場で見た時も
観客席から「うわ~可愛い~~!」
という声が上がったのを覚えている。
寅さんに出演したマドンナも
「お兄ちゃんはいっぱい女性を連れてきたわよね」と
振返りのシーンがたくさん出てくる。
こうして振り返ってみると
大女優ばかりであり
そしてみんな若くて美しい!
寅さん本人が、渥美清がすでに
亡くなっているので
渥美清は振返り映像でしか出てこない。
リアル映像では
おいちゃん、おばちゃんはじめ
タコ社長も御前様の笠智衆も出てこない。
御前様は二代目なのか
毎回寅さんシリーズで脇役で出てくる
笹野高史が演じている。
施設に入っている泉のお父さんが出てくるのだが
かつて出てきた泉のお父さんは寺尾聰であったが
この作品では橋爪功になっている。
妻とも話していたのだが
あまりにも嫌なお父さん役になっていたので
そのキャラクターから
寺尾聰は出演を拒否したのかな…?とか…
高校生から就職する頃の
20代前後の役をやっていた
泉役の後藤久美子
あれから考えると
この作品が出た時には40代であろう。
海外で暮らして
活躍している女性役で出ているが
実際に海外で暮らしている
後藤久美子のことなので
とてもその役にマッチしていた。
高校生を演じる
後藤久美子も初々しく可愛かったが
今この作品で見る後藤久美子は
とても魅力を感じる
大人の女性になっている。
いつも満男とのすれ違い…
2人の心は通っているんだけれども…
今回もすれ違いで終わってしまう…
寅さんシリーズは
多分これで最後なのだろう。
寅さんシリーズは50作ある
まだまだこれからも
自宅のテレビで楽しめる。
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