社会人プレイヤーがS+50到達するのに必要なこと【スプラトゥーン3】
スプラトゥーン3を遊んでらっしゃる皆様こんにちは。
私も楽しく遊んでいて、先日「S+50」というバンカラマッチで最も高いウデマエに到達することができました。
私自身、アラサー社会人という身分なのもあってライフワークバランスが安定せず、達成が危ぶまれた時期もありましたが、初志貫徹、達成できてよかったです。
その経験を踏まえて、S+50に到達するのに必要な環境、知識などを皆様に伝えたいと思います。
この記事にバトル中の立ち回り等についての解説などは一切書いていないので、どの武器種を使っている人でも参考になると思います。
ちなみに、私のメイン使用武器はパブロです。
パブロの戦い方などについては、今後の記事や動画で解説していく予定です。
必要なものその① ~時間~
S+50到達に最も必要なものは時間です。
いくら勝率4割以上あればポイントが減少しないといってもS+0→S+50にあげようとすると膨大な時間がかかります。
仮に勝率10~8割だったとしても40~50時間程度はチャレンジマッチに時間を割かなければなりません。
私は勝率59%(S+40→S+50にあげたときの勝利数/試合数101/170)
だったので、TOTAL約100時間かかりました。
おそらく勝率5割のプレイヤーであれば、計算上S+0→S+50にあげるのに220時間要すると思います。
皆さんも、ゲーム以外の予定もあったりで、忙しいですよね。
以下に私の1日のスケジュール(9月)を記載いたします。
いや、ゲームやってないやん!
そうなんです。やってなかったんです笑
さすがにこんなに重労働だったのは平日5日中3日くらいでしたが、残りの平日も疲れてプレイできませんでしたので、スプラにかけられる時間は休日しかなかったかもしれません。
ほかのゲームをやっていたこともあって、B-から、S+にあげるのに約1ヶ月を費やしました。
でもこんな無茶な生活が続いたのは9月中だけで、10月からは生活が安定してきました。
以下に私の1日のスケジュール(10~11月)を記載いたします。
勝率59%だと2時間もぐってウデマエ+1くらいのペースなので10月から数え始めて
約50日でS+50に到達したということですね。
ほかのゲームの実況や、動画編集などやっていた日はスプラができなかったので、休日に挽回しました。
シーズン2以降にS+50目指そうと思っている方は、おそらく勝率7割以上あるプレイヤーでは無いと思うので、100~200時間程度チャレンジマッチに費やす覚悟をもって臨んだほうがよいです。
必要なものその② ~知識~
この記事にたどり着いた皆様は、とてもスプラトゥーンが好きな方なんだと思います。
なので、たくさんスプラトゥーンの攻略動画も見ていらっしゃると思います。
各実況者があげている”動画”は10分程度にまとまっているものが多く、クオリティも高いので、良いですよね。
自分の愛用武器を使って無双している”動画”を見ることで、自分もうまくなったような気持ちになると思います。
ただ、
うまい実況者の”動画”しか見ない
なんてことになっていたりしませんか?
”動画”を見ることって、知識のインプット効率はいいのですが、アウトプットまで考えるとノイズが多く最大効率では無いと私は考えています。
この章では、”動画”勢になってしまう危険性とプレイ技術向上に役立つ知識の習得方法を解説しようと思います。
"動画"勢になってしまうことの危険性
前述の10分くらいの”動画”って、大半は超絶うまいプレイヤーの試合の中でもとりわけうまかった試合しか乗せてなかったりするんですよね。
私は平気で3キル18デスとかたたき出しちゃうタイプのプレイヤーなんですけど、25キル4デスっていう試合だって同じくらいの頻度でくるわけですよ。
うまくなるためには3キル18デスの試合を見てどうやって改善していくかが見所だと思うんですけど、残念ながらyoutubeで出てくるのは本人が無双した試合だけなんですよね。
コーチング企画中に、伸び悩んでいる方のプレイメモリーを拝見したりもするのですが、”動画”で覚えた知識をアウトプット(実践)しようと思ったときに、大事な情報がかけていたり、本人のプレイ技術、エイム力の違いで再現性が低くなってしまったりなどと、色々かみ合わなくなっているプレイヤーも多いように思います。
こういった理由で自分のプレイ技術向上のために”動画”勢になるのはやめたほうがいいじゃないかなと思っています。
ではどうやって知識をつけるのが良いでしょうか。
知識の習得方法① ~ライブ配信視聴~
まず、自分の好きな実況者の”ライブ配信”を見ましょう。
“動画”は(全員がそうではありませんが)”ライブ配信”の切り抜きであることが多いです。
“ライブ配信”では“動画”で見られるDの部分(ギャグではありません)だけでなく、PDCAの全てが見られるので、おすすめです。
バンカラマッチ配信だけでなく、対抗戦、大会個人視点配信においても、
「自分ならこのあとどうするだろう」
「こういう編成だけどどうしたら勝てるだろう」
と予想しながら見ることで、自分の成長にもつながると思います。
実況者と自分とで、考え方に違いがあった場合は、どうして違ったのかというところまで考えると良いと思います。他の視聴者のチャットを読んだり、自分で実況者へメッセージを送ったりするうちに、自分の中の潜在指示厨との付き合い方もわかってくるので、友達と一緒に遊ぶときに必要なメンタルも育ってくると思います。
知識の習得方法② ~プレイメモリー視聴~
メモリープレイヤーを使って、自分が苦手とする武器、腹が立っている武器を使っている人の視点を見ると良いと思います。
スプラトゥーンをやっていると、理不尽を感じる場面がとても多いですよね。
壁裏からずっと渦を飛ばしてきて近づいてもナイスダマで飛ぶスクスロ
エリアの奥でずっと塗ってマルミサを飛ばしてくるヴァリアブルローラー
ヤグラの上でボムとバリアをはいているだけのわかば
など、理不尽感満載の武器(スペシャル)がたくさんあるわけです。
ですが、理不尽を押し付けてくる武器も、決して無敵ではありません。
どうやって理不尽を押し付けているのか
どういう相手を苦手としているのか
をメモリープレイヤーを使って研究しましょう。
自分の武器でも似たような理不尽を押し付けられないかな
味方があの武器を○○で倒していたけど自分の武器でもできないかな
と考えることで、次の試合の活躍に役立ちます。
最後に
スプラトゥーンというゲームは、操作が難しいゲームです。
しかし、操作以上に非言語での対話、コミュニケーション能力が非常に重要です。
これは、若いプレイヤーより、社会人プレイヤーが勝っているポイントだと思っています。
味方、敵の塗った痕跡、弾の起動から、意図を読み取って行動していくことでもっと楽しくなります。上記のやり方で知識を習得し、あらゆる状況に対応できればよいですよね。
次回の記事ではスプラトゥーンにおけるリーダーシップについて解説していきます!
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