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2024年の振り返り

2024年は文字通り「飛躍の年」というべき1年だったように思います。ライブ本数も過去一番の多さだった。たくさんやれば良いというものでもないかもしれないけど、歌をもっと良くしたいと思っている状態の僕にとっては数多く人前で歌う機会を作ることはとても大事なことでした。そして流星群の活動も活発になり、出会いも多くありました!

全てのライブの感想は流石に書けないので、印象に残っているもの、重要であったライブなどをかいつまんで月毎に、最近僕を知ってくれた、出会ってくれた方にもわかりやすいように書いていきます。

ライブ総数52本


1/13  横浜ビブレ前野外(ソロ)
1/23  下北沢Laguna(ソロ)
1/27  新宿LOFT(ソロ)
2/9  本八幡ルート14(ソロ)
2/24  吉祥寺NEPO(ソロwith KEN-T)
2/24  吉祥寺NEPO(ペールブルー)
3/13  大塚Welcome back(ソロ)
3/17  新宿Wild Side Tokyo(Reve-Lion)
3/21  東新宿 真昼の月夜の太陽(ソロ)
3/29  四谷アウトブレイク(流星群)
4/13  四谷CON TON TON VIVO(IKEDA  BAND)
4/14  新宿アイミュージックバー(流星群)
4/24  本八幡ルート14(ソロ)
4/29  赤坂Navey Floor(ペールブルー)
4/30  下北沢Laguna(ソロ)
5/12  大森ミュージックフェスタ(流星群)
5/13  新宿Wild Side Tokyo(ペールブルー)
5/14  本八幡ルート14(ソロ)
5/17  東新宿 真昼の月夜の太陽(ソロ)
5/22  大塚Welcome back(ソロwith 淳)
5/23  神保町waiwaihall(流星群)
6/7  下北沢Laguna(ソロ)
6/21  江古田マーキー(ソロ)
6/30  大塚Welcome back(流星群、TIN、Mad Joker2、ペールブルー)
7/19  東新宿 真昼の月夜の太陽(ソロ)
7/27  大倉山マディーズ(ペールブルー)
7/28  下北沢モナレコード(ペールブルー)
8/19  大塚Welcome back(ソロ)
8/21  神保町waiwaihall(ソロ)
9/6  大塚Welcome back(ソロワンマン)
9/7  横須賀Yanger Than Yesterday(流星群)
9/22  本八幡ルート14(流星群)
9/26  横浜mint hall(ソロ)
9/28  練馬Family(ソロ)
10/8  東新宿 真昼の月夜の太陽(ソロ)
10/14  新宿クロウダディクラブ(流星群)
10/18  江古田マーキー(ソロ)
10/24  神保町waiwaihall(ソロ)
10/27  高崎おとまちライブ(ソロ)
10/30  下北沢Laguna(ソロ)
11/4  ヨコスカベイサイドポケット(流星群)
11/15  下北沢440(流星群)
11/26  大塚Welcome back(ソロ)
12/7  三軒茶屋 Cafe&Bar Time(ソロ)
12/18  横須賀YTY(流星群)
12/19  東新宿 真昼の月夜の太陽(ソロ)
12/22  王子 和奏酒集っ子(流星群)
12/29  練馬FAMILY(流星群)
12/31  横須賀ヴェルニー公園カウントダウン(流星群)

ソロ:28
流星群:14
ペールブルー:6
Reve-Lion:1
その他:3
計52本(1日に複数の出演はそれぞれカウント)

1月

2024年は極寒の野外弾き語りからスタートしました。西口のビブレ前ですね。直前まで雨が降っていて風もあり、なかなか手強いライブでした。なかなか足を止めてくれる人もいなくてシビアでしたね〜。ただ、このライブを見てくれていたかXで投稿を見てくださった方がXにてコメントをくださって繋がり、後に・・・。

27日の新宿LOFTですが、これは決まったのが2022年12月だったと思う。LOFTでできるのも嬉しかったし、たくさんお客さんが集まることが予想されるイベントだったので気合が入ったのを覚えてる。2023年2月に、その3月でそれまでマンスリーで弾き語りをやっていた大久保水族館(という名のライブバー)がなくなるという知らせが舞い込んできた。それまではそのお店だけで弾き語りをしていたので、もっと外に出て行かなきゃ、弾き語りのレベルアップしなきゃと思ったので、2月に思い切って良いアコギ(Gibson Cutomshop Hummingbird)を購入したのでした。

新宿LOFTの小さい方?です。

2月

吉祥寺NEPOでのダブルヘッダーが印象的でした。ソロ弾き語りと、ペールブルーという3ピースバンド。せっかくなので弾き語りの方ではペールブルーのドラマー KEN-Tにカホンをお願いしました。そして、ペールブルーは初の2曲入り音源リリース日でもありました。

KEN-Tと。吉祥寺NEPOはなかなか雰囲気のあるお店。2025年3月にも出演します!

3月

Reve-LIonという名のL'Arc〜en〜Cielコピーバンドをやっているのですが、今年唯一のライブが17日にありました。コスプレしてやってます。なかなか似ていると評判ですよ!

ラルクは2000年頃、一番売れていた頃にハマっていましたね。

4月

13日のIKEDA BANDとの共演。IKEDA BANDというのは、僕が中学3年から通っていたヤマハのギター教室の先生である木下茂(シーゲル木下)先生率いるプロフェッショナルのバンドです。プロが集まって好きなことして遊んでるような感じ。洋楽のカバーなどを主に演奏するのですが、この前の年の9月に夢の共演が実現したのです。それの第二弾!プロに混じって僕のオリジナルを演奏する機会というのはそれはそれは貴重なものです。また機会があるかな?
YouTube貼っておきます。先生との師弟ギターバトルは必見!

翌日14日は、流星群のスーパーベーシスト、いおっちの生誕祭でしたね。ここでいおっち周辺のご友人やミュージシャンに「流星群ここにあり!」を見ていただくことができました。ここで僕を知ってくれた方も多かったんじゃないかと思います!

メンバーからの誕生日プレゼントはタバコ1カートンでした!

5月

12日に出演した大森ミュージックフェスタ。これはシゲオリアン流星群にとっては大きなステップになったと思います。その前年の同イベントを、大森の住人である僕は見かけていて、「あ〜このイベント出てみたいな」と。そんな話を同じく大森の友人に何気なく話したところ「主催者知ってるから聞いてみようか?」と。その流れで出演できることになりました。本当に偶然だったし、繋いでくれた友人に感謝!このライブ、観覧無料だし駅前の広場に飲食ブースも出ているので不特定多数の方の目につく絶好の機会と捉えていました。結果は大成功!すごくオーディエンスも盛り上がっていたし、CDが飛ぶように売れた。リハーサルの段階で「このバンドいいねぇ」なんて言ってくれてる通行人もいたみたいで、俺たちのバンドはとにかく知ってもらえれば、人目に付く機会を増やしさえすればファンが増えるに決まっている。そういう自信に繋がった貴重なイベントでした。2025年も出演させてもらえるかな〜?

野外はやっぱり気持ちいい!

それから22日には、久しぶりに流星群のドラマー淳と2人でアコースティックライブをやりました。2022年あたりは大久保水族館で2人でもちょくちょくやってたんだけどね。2025年は流星群のアコースティックなんかも交えていきたいね。

6月

21日の江古田マーキー。このライブハウスは老舗中の老舗、伝説のライブハウスです。昭和の誰でも知っているようなアーティストを続々と輩出しました。その創始者である現オーナー上野さんからの突然のメール。映像をなどを見て気に入っていただけたようで出演のオファーでした。上野さんからは著書もいただきました。良い記念になりましたね〜。

そして6月と言えば!そう「俺にシビれろ!vol.4」がありました。知らない方にも説明しておくと、年に一度僕の主催で誕生日である6/30の近くで、僕の出ずっぱりのイベントを開催しています。それの4回目。今回はシゲオリアン流星群、ペールブルー。それとTM NETWORKのコピーTIN、ごちゃ混ぜハードロックコピーのMed Joker2の4組でした。TINでは初めて、楽器を持たずにボーカルをやったし、Mad Joker2は僕が高校生時代によく聴いていた聖飢魔II、Mr.Big、EXTREME、Guns N' Rosesのコピーでした。このイベントは毎回準備が大変で、毎回「来年はやめよう!」と思うんだけど、終わってみると次が楽しみになる。そんなイベントです。

7月

この月は何と言っても27、28のペールブルー2Daysですね。そして、これを持って僕はペールブルーを脱退しました。理由は流星群とソロにより注力したいというこの一点です。こう見えてあまり器用ではないので複数のバンドを掛け持ちしてそれぞれに100の力を注ぐのは難しい。それは時間的にも精神的にもですね。

27日の写真ですが、個人的にはこの日のライブが印象深いです。

8月

7月から流星群のレコーディング準備に入っていたこともあり、この月はソロが2本と少なめでした。お盆期間もあるし(この期間はライブの集客が難しい)毎年8月はこんな感じのような気がします。それと、9月にある弾き語りワンマンに備えていたというのが大きいか。

今年はコルドバのエレガットを買いました。これでの弾き語りもなかなか良い。

9月

やはり6日に大塚Welcome backで行った初の弾き語りワンマンですね。全17曲、約2時間のステージは本当に楽しかったな。来年また、できるかな〜?
これについてはツイキャスにてアーカイブ販売しておりますので、興味のある方は是非!1,200円です↓

そしてこの翌日には横須賀Yanger Than Yesterdayにて、あのMIND ROCK AWARDの決勝ライブを控えていました。そんな中ワンマンライブで僕はグランプリ獲得を宣言していたのです。

7日の決勝審査ライブは10分という枠の中でどうアピールするかが焦点でした。2曲しかできないし、いつものようなトークもできない。選曲は「メメシイヤツ」「俺をシビレさせろ!」の2曲。しっとり系オシャレ系を入れるよりロック色の強いものにしようということです。結果はご存知の通りのグランプリ受賞!前日に宣言したことを見事に実現させたのでした!グランプリを獲得し、横須賀マインドロック大使に任命されました!

授賞式です。

26日の横浜mint hallは初めての箱。前々からちょっと気になっていた会場だったんだけど、この少し前に知り合ったイベンターさんの企画に呼んでいただきました。この規模のホールでワンマンとかやってみたいなぁ。

28日の練馬FAMILYも初めての箱。これは店長の川道さんと別の場所での弾き語りライブで共演し、音楽性を気に入ってくださって呼んでいただきました。

2024年は本当に出会いが多く、それによって活動の幅も少しずつ広がった。それを象徴する9月ということでしょうか。

10月

14日の新宿クロウダディクラブ。これは1年以上前から決まっていたんだけど、「流星の交差点」と銘打った2マンイベントで、CREAMのカバーバンドCREAPと50分ずつの2マンでした。この2マン企画は継続していきたいと思っています。

新宿クロウダディクラブ

24日の神保町waiwaihallの弾き語りの出来がすごく良かったことを覚えています。2024年も何度かこの会場でライブやってるけど、全て片貝さんという音楽仲間?先輩?の企画です。この界隈のお客さんはとても暖かい&ノリが良いのでやりやすいですね。

それから、27日には1年ぶりに高崎おとまちライブに出演しました。高崎駅前野外です。高崎は「音楽の街」というのを推し進めていて、様々なイベントが行われています。群馬県は、みなかみのスキー場で住み込みのバイトをしていた経験から「第二の故郷」ともいうべき土地だし、友人ミュージシャンも何人かいるのでたまに行ってライブをしたいなぁと思う土地ですね。

高崎おとまちライブ

11月

4日に行われた横須賀MIND ROCK LIVEは、グランプリの賞として行われた公演です。横須賀芸術劇場小ホール「ヨコスカベイサイドポケット」が会場で、2023年のグランプリバンド、横須賀の上地市長率いるバンド、伝説のロックバンド「クリエイション」の竹田和夫さんのバンド、トリを飾るのが我々シゲオリアン流星群でした。盛大に告知も行われていて、京急線の車内中吊り、駅にポスターも貼られました。

京急車内の中吊りを発見!これは後に数枚いただき、ファンの方の中から希望者に差し上げました。

数日前には横須賀のコミュニティFMであるFMブルー湘南の「イブニングブルー」という生番組に出演して宣伝もさせていただきました。

イブニングブルー、パーソナリティのkazumiさんと。

ライブは入場無料!だったことと、運営がかなり宣伝してくれていたおかげで総来場者数は400名を超え、大盛況に終わりました!ここでシゲオリアン流星群を知ってくれた方がまた少し増えた印象で、サブスクの再生数やYouTubeチャンネル登録者数に反映されました。

シゲオリアン流星群は大会場でも映えるなぁと、自信に繋がりました。

ステージが広いとメンバーが遠い!
「Noと言え!」の煽りはこの日からやり始めました。

15日の下北沢440は、横浜mint hallに誘ってくださったイベンターさんの企画で、流星群初の下北!時間長めでお店の雰囲気も良かったな。

下北沢440

26日の大塚Welcome backはお店のブッキングだけど、2023年5月ぶりに盟友?飲み友達?のDAISUKE(From BURGUNDY RAIN)と共演。前回の共演時は「こんな凄いボーカリストと対バンか!」とビビリと武者震い?したものですが、約1年半を経て、歌はまだまだ追いつけないけど総合力でだいぶ戦えるようになったなと実感しました。精神的に成長したのが自分でわかりましたね。

12月

7日のソロは三軒茶屋のカフェでの2マン。時間が1時間あって組み立てやすかった。「2024年最高の弾き語りだった」と言ってくれたお客様もいましたね。

三軒茶屋Cafe&Bar Time

しかし!この2日後にインフルエンザに罹りました。本当は11日に渋谷La.mamaでの流星群ライブを控えていたのだけど敢えなく断念。このイベントも今年知り合って初めて誘ってくださった大事なイベントだったのに。さらには14日に行った流星群レコーディングも不参加。幸い録音はドラムとベースだけだったから、スタジオで僕だけが観られるようにツイキャス配信をしておいてもらって、意見があればコメントを入れるなり、LINE通話するなどして遠隔で参加しました。ここから僕は年末に向けての体調管理をより厳しいものとしました。なるべく人に会わず、人混みを避ける。まだまだ大事なライブが続くのだから。

18日、横須賀Yanger Than Yesterdayにて「ヤクニンロックス」というイベントに出演しました。これもグランプリの繋がりで知り合ったバンドにお誘いを受けたのだけど、横須賀市役所で働く「ヤクニン」が中心となって企画しているイベントで、各バンドに役人がいて、司会者も役人、最後には市長も出演!という特別なイベントでした。我々はトリの市長バンドの前!絶対に盛り上げて渡さなければならない出順だったのだけど、何と前日にキーボードのよっしーがインフルエンザ罹患!インフル本当に流行っている!!シゲオリアン流星群は俺がいる限りキャンセルはしないと決めているので、急遽3ピースでの選曲をして臨みました。結果は大盛り上がり!市長には事前に「絶対に盛り上げてきます!」と宣言して出て行ったのだけど、大喜びしてくれていましたし、観客からも絶賛の嵐でCDもたくさん買っていただきました。

Noと言え!煽りシーン。ハンドマイクで行きます。

ここでまた知り合った何人かの方から面白そうな打診もいただいていて、本当にこの先が楽しみでしょうがない。

このライブの入り前にはFMブルー湘南で収録をしました。2025年1月にマンスリーDJとして毎週木曜19時〜20時の「Y's Station Thursday」という番組を担当することになったためです。

FMブルー湘南スタジオにて

22日は流星群初のアコースティックライブ。よっしーはまだインフルの療養期間につきお休み。3人でのセットリストを前日に決めて臨みました。アコースティックも楽しいし流星群の世界観も表現できる。今後もこの形態でのライブは機会があればやっていこうと思います。

王子 和奏酒 集っこという居酒屋にて

29日は練馬FAMILY。流星群としては初めての出演です。年末の3Daysイベント2日目。こんな大事な企画に今年知り合ったばかりの我々を呼んでいただけて本当に嬉しかったし、お客さん共演者も暖かく、盛り上がったと思います。年の瀬だからか?流星群を見納めようということか、お客様もたくさん来てくださいました。今これを書いているのが30日なので、つい昨日の話です。

練馬FAMILYは綺麗で音が良い。

31日は、よこすかカウントダウンに出演でした。ヴェルニー公園で催されるイベントで、キッチンカーやテントで飲食の販売があったり(しかもちょっと安かった)、ライブやお笑い、ダンスのステージがあったりで、年越しには花火が上がるというイベント。

中央に見えるのがステージ

20時頃会場入りした時点で結構人も集まっていたし、どんどん増えて行きました。出番は22:30過ぎからで、流星群のライブはかなり盛り上がりました!

ようやく4人に戻りました。

ライブ終了後にはCDを買っていただいた方もいたし、外国人の何人かに「君の音楽はクールだ!Spotifyで聴けるなら聴きたいから教えてくれ」みたいな感じで話しかけられました。場所柄外国人が多いんだけど、十分通用してるじゃんと。言葉以上に音って大事だし伝わるもんだなぁと思いました。

カウントダウンセレモニーにて上地市長と

カウントダウンセレモニーでも壇上に上げていただき、しばしトークからのカウントダウン→花火!でその後少し演奏があってイベント終了。

ステージからの花火

総括

こんな素晴らしいイベントにお呼びいただけたのもやっぱりグランプリを獲得したからで、2024年はそれがものすごく大きなことだった。グランプリ受賞を機に横須賀方面でたくさんの人と知り合って、素晴らしい演奏機会もいただけています。

当然自分達の音楽が良いと思って常にやっているんだけど、それはなかなか目に見える形で結果として出るものでもないので、こういう機会に認めてもらえたということが「根拠のある自信」に繋がりました。そして、ライブを重ねるごとにCDが売れたりお褒めの言葉をいただけたり、ファンが少しづつ増えてきた。それらのことも自信に繋がっていきました。まさに2024年は「根拠のない自信」から「根拠ありの自信」への進化だった。

ただ、まだ始まったばかりで、これからもっと素晴らしいことが待っているだろうし、もっともっとたくさんの人にシゲオリアン流星群を知って欲しいと思います。今までの活動に加え、横須賀での演奏機会をどんどん増やしたいし、横須賀マインドロック大使として横須賀を音楽で盛り上げ、楽しませたいと思います。

目指すは「横須賀のサザン」だなやっぱり。老若男女に楽しんでいただきたい。シゲオリアン流星群はそれができるバンドだと思います。

2025年もよろしくお願い申し上げます。

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