旅の記録を残してみる #10 ~徳島編 寝れないから旅に出る~
何となしの切符と不眠令和4年3月2日、18歳。平凡な大学1年生を終えようとしていた。時はコロナ禍。大学生活、バイト、何もかもうまくいかない。精神的に追い詰められていた。
この頃、春日市の実家に住んでいたが、もう限界だった。親にもろくに相談せず、大学そばの家を契約した。家賃は2万円、引っ越し予定は3月10日頃。
私は昔から寝つきが悪かった。完全な夜型で、一度目が覚めるともう眠れない…なんてこともしばしばあった。この頃は尚更だ。
1年前にコロナが来てから、旅には出ていなかった