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学歴社会から実績社会へ
「一流大学に入って、一流企業に就職する」ことが”勝ち組”と言われた時代は崩壊しました。(全否定をしているわけではありません)
数十年前、外資系企業で働いてい時代に、仕事で海外にいくことも多くありましたがそこで感じたことは米国でも同様に「学歴社会」であったこと。
ただ、日本のそれとは「似て非なる」ものでした。
敢えて言語化するならば、海外は「学歴社会」なのに対して、日本は「学校歴社会」。
前者は「出口時点」での評価に対し、日本では「入口時点」での評価の感じとも言えるかもしれませn。これは社会人になっても一緒。
日本ではその学校に入れた時点で「凄い」ってことになるし、一流企業に入社した時点で「凄い」という評価を世間から受けます。
経済が右肩に上がり続け、大企業が経済の中心であった時代。終身雇用が大前提だった時代の産物なのかもしれません。
今は時代が180度変わりました。
会社ブランドではなく個人ブランドへの転換。会社に所属していても個人ブランドでの仕事が評価される時代。
入口ではなく出口(実績)を残す、あるいは人の実績に貢献しない限り、その人の評価はついてきません。
仕事をする上で強く意識しなくてはいけないことは、その「出口」を事前に宣言(=成果の定義)し、それを実現させることがその人の成果になります。
「結果」は足し算、「成果」は引き算。
なにかアクションを講じる限り、良くも悪くも「結果」はでます。一方、成果は「事前に定義」しておくことで、うまく行ったのか、行かなかったのかが明白。
ここが個人ブランドを形成する鍵になります。