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管理監督責任とその対処策とは - 日大アメフト問題 / 2018/05/16 AbemaPRIME出演まとめ

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自分「実際に映像を見ると、(ボールを)投げ終わった後に選手の速度が落ちてる段階で(タックルされてますね)。首が上を向いている状態だったので、これで後ろから衝撃を受けたら本当にダメージが全身にくるなっていうのは、誰が見ても分かる映像でした。」

スポーツジャーナリストの生島さんによると、天を見上げているのはパスが不成功に終わって嘆いている仕草だったのだそう。その“気が抜けている状態”で後ろからタックルされてしまったわけで、全治3週間といえどもそれで済んだのは不幸中の幸いということのようです。

それだけ、危険で悪質なタックルということか…。

・ファーストプレイで悪質タックル!日大監督が指示?

小松アナ「(タックルをした選手は)非常に有望な選手である一方、競争が激しい世界で(干されたりもしている)。一部では、今回のことで退部を決意したという報道もあります。メンタルとかかも考えると心配ですよね。

松浦さん、選手本人の気持ちになれば、もちろんやった行為自体は許されるものではありませんが、心中考えると複雑ですね。」

自分「そうですね。組織の一員の人がやってしまったという行為は(問題として)出てきてしまうと思います。だけど、今の話を聞けば聞くほど、管理監督ということが大事だと思います。

こういう悪質な行為をやってしまったら、選手を一度ベンチに下げなければいけないっていう指示を、今の話を聞く限りでは出さないといけなかったはずなのに、それを監督が指示していないっていうところに、まず問題があると思います。そこを含めて『なぜ、こういう事が起きてしまったのか?』ということについて考えないといけないですよね。」

▼後日ツイート

▼この記事をアップしたタイミングでの話

結局、ちゃんと謝ることなく事態が進行してしまってます。先週の時点で管理監督責任を認めなかったので、アメフト以上に日大の問題にまで発展してる。あちこちで言われてますが、広報の問題もとにかく大きい。

組織論として考える話。再発防止策はトップダウンカルチャーに対する第三者の監視/監査をきっちり機能させること。

あとは防御策。教育において、自己判断がきっちり出来るようになること。当たり前の話なんだけど、時と場合によってはトップダウンに逆らうこと。そういう判断が出来る人になりましょう、と。

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松浦シゲキ
クリエイターというわけではないですが、受けた支援は自分のモットー「みんなでしあわせになろうよ」のために使います!