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「バレてるもんだ」ベースで個人情報について考えてる方が気が楽/2019/1/21 The News Masters TOKYO 出演まとめ

▼Tポイント
個人情報提供会社ってのはすでに出てるんですね↓

西川さん「今朝の8時台は、スマートニュースのメディアコミュニケーションディレクター松浦シゲキさんです。よろしくお願いします」

自分「おはようございます。よろしくお願いします。」

タケ小山さん「(紹介に)クイズ王ってつけた方がいいんじゃない?クイズ王ってことは雑学が得意ってことなんですか?」

自分「そうですね。昔から新聞とかテレビとかの情報を受けて、色んなことを知りたいなっていう欲があったので、それがまあクイズに生かされて。で、今の仕事もスマートニュースって政治・経済・エンタメ・スポーツなど幅広く取り扱っているので、結果お仕事にも生かされた、という感じですね。」

タケ小山さん「なんか…サクセスストーリーだよねえ…」

自分「いやいやいや…」

タケ小山さん「そんな色んなことを知っている松浦さんが、今朝のニュースとしてピックアップしたのが『Tカード』の問題。」

自分「はい。実際個人情報は色んな会社さんが持っているんですけど、刑事訴訟法に基づく捜査関係事項照会であれば、本人の同意も不要で問題ありません(個人情報保護法は法令に基づく開示を認めておりますので)。それにおいて、令状がどこまで必要なんだっていうのがあったりするんですけど、でも、個人情報の問題ってずっとニュースで取り扱われているじゃないですか。漏れるもんだって気持ち的に思っておいた方がいい。」

タケ小山さん「要するに、ユーザー側の方が(個人情報は)漏れるもんだと思っていた方がいいということですね?」

自分「そうですね。個人情報どう守らなきゃいけないんだって考えてずっとネガティブな情報になってしまっているので、それだったらポジティブに思った方がいい。自分がどこそこで何を買ったっていう情報が漏れたところで、数多の人にどんな影響を与えるんだっていう風に気持ちを切り替えた方がいいかな。ただ、例えば健康の情報とか自分しか知り得ない情報があった時に、それは企業が管理するのではなく、個人でしっかり管理するんだって気持ちを切り替えた方が、今後はいいんじゃないかなと思うんですよね。」

タケ小山さん「住基カードやマイナンバーカード、今でも拒否している人いるじゃないですか。どういうことなんですかね?」

自分「『どんな風に使われるかわからない』からかな。例えば、自分の住所などの情報がどのように使われるかわからない。そのわからないが恐怖になると思うんですよ。それをわかろうとすると、色んな法律とかが出てくるので、とんでもなくめんどくさいじゃないですか。そうすると、わからないまま放置しておいて、気持ちがネガティブなままになる。であるんだったら、『本当に大切な個人情報はなんなのか自分で決めて大切にして、後はバレたって仕方ないくらい』に思っておいた方が、普段の生活が楽になるかなと思いますね。」

タケ小山さん「そうか。なんとなくわかってきたぞ。」

西川アナ「意識を変える時代なのかもしれないですね。」

タケ小山さん「情報が漏れていやなものを買うときはキャッシュで買うとか、そういうことでしょう。奥さんにバレて困る高いゴルフクラブを買うときは現金で、みたいな。」

自分「そうですね。(バレていいもの、いやなもの)そこの範囲を決めればいい。」

▼放送後の補足

「生身の人間の履歴」がどこまで大事かどうか。自分はAmazonの買い物リストがバレてもまあ、かなあ。コンビニも同様。ポテチこんなに食べてるのかってバレるのはどうかかもしれないけど(笑)。

結局、対私企業に対する信頼をちゃんと考えてるかどうか。信頼できないなら預けなければいい。そこを考えずにやっちゃうのもダメかな、と。Google、Amazon、Facebook、Apple、それぞれいろんな履歴がありますが、まあ、漏れたところで生きてけなくなるほど困る情報はそんなにないかなぐらいが、オンライン情報との付き合い方としてはいいんじゃないかと。

いやだったらスマホ捨てましょう。はい。


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松浦シゲキ
クリエイターというわけではないですが、受けた支援は自分のモットー「みんなでしあわせになろうよ」のために使います!