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オフィス環境の満足度向上は国から言われなくともできる働き方改革 / 2018/08/14 モーニングCROSS出演まとめ
TOKYO MXで平日朝7時より放送されているモーニングCROSSの2018/08/14回に出演してきました。オピニオンCROSSでは「オフィス環境の満足度向上は国から言われなくともできる働き方改革」という内容でテレワーク試してくるぜ!ということを話しました。
<オピニオンCROSS:松浦>
▼ー働き方とオフィスに関する意識調査ー「働き方改革」への不満、過半数
▼オンライン発言
▼放送中の発言
堀さん「松浦さん、テーマの発表をお願いします」
自分「はい、こちらになります」
堀さん「『オフィス環境の満足度向上は国から言われなくともできる働き方改革!』」
自分「サマリーをまとめると、こんな感じですね。(自社の働き方改革に)満足しているワーカーは40%くらい。(自社の働き方改革が)進んでいると回答としたワーカーが60%。その上で、オフィス環境に満足している人のうち自社の働き方改革にも満足しているという人は90%いるんですよね」
堀さん「分かる、その気持ち! 僕も社屋が変わった時にすごくすっきりして、モチベーションが上がりました」
自分「周りの環境が変わるのは満足度としても非常に重要ですよね。その中で、じゃあどうやって変えていったらいいの?となると、20~30代の方が積極的に変えていきたい。環境でいうと“テレワークの導入”“オフィスの改善”といった『働く環境が変わってから自分たちが変わってくるよね』というのは、40代以上に比べて10%も高いという流れになっています」
堀さん「若い世代にこういう改革を任せてあげられる社風のところがいいですね」
自分「そうですね。それでどんどん変えていった方が、結果的に自分の働き方改革につながっていくと。で、じゃあ実際にやれているのか、やれていないのかという話になるじゃないですか」
堀さん「確かに。これは理想なのか」
自分「理想なのか…と思ったら、どこぞの会社がきちんとやっているわけですよ。うちの会社」
堀さん「自社!(笑)」
堀さん「確かに、スマートニュースさんに行くと気持ちがいい環境で。お昼ご飯もおいしそうだし」
自分「無料社食ランチの提供ですね。とにかく健康でおいしい食事を出してくれるので行っています」
堀さん「僕はこの辺り(無料社食ランチの提供やリモートワーク制度)しかイメージがなかった…(社食の映像を見て)そう、これ。すごくおいしい。食堂に2回お邪魔しましたが、社員の皆さんは幸せですね」
自分「実際こういう風にご飯を提供することで、外に全然食べに行かないんですよね。おいしい食事というところで、まずオフィス環境の改善もできるかなと」
堀さん「でも他にもたくさんやっているんですね!」
自分「はい。語学学習みたいな形で、アメリカにもオフィスがあるので。英語の補助もそうです。あと、この中だと休日保障。土曜日に休日がかぶったら休日がなくなるんじゃなくて、その前日が休みになる。先週も実は金曜日がお休みで」
堀さん「そうですか!」
自分「土曜日が山の日で休みだったので、金曜日も会社をまるごと休みにしてしまおうと」
堀さん「国がいちいち祝日を増やさなくても、きちんと…」
自分「会社の方で増やしてしまう」
堀さん「なるほど」
自分「そういうのもやった方がいいですよね、ということをいろいろやっています」
堀さん「これは取引先の方々も『スマートニュースさんはそういう会社だから、今日はお休みだよね』という合意が広がっていくわけですね」
自分「その合意を広めていきたい。実際に周りのIT企業、例えばYahoo!も実はそうだったりするので。これはエンジニアブログで発信した内容なんですけど、それをまとめてみました。で、私も働き方改革…自分でこの会社の制度を利用してやりたいなと思って。ここにあるリモートワーク制度というのを(利用して)、実は木曜日から行ってこようかなと」
堀さん「どこで?」
自分『どこに行くかというと、こちら』
堀さん「知床! これは何ですか?」
自分「『知床でいつもの仕事してみませんか?』…知床の斜里岳というところがあるんですけど」
堀さん「あ、北海道!」
自分「ワーキングスペースと宿泊施設が無料で利用できますというのがありまして、これに行ってきます。半年に1回、最長連続5営業日リモートワークができるという制度があるんですけど、これを利用して。都内、暑いじゃないですか。涼しいところでお仕事をしてみたいなという話です」
堀さん「いいですね。しかも故郷の北海道」
自分「故郷、北海道。まずは実践してみないと分からないよねという形で。今VTRも流れているんですけど」
▼動画:斜里町ふるさとテレワーク(3分)
堀さん「良いところだねー」
自分「世界遺産がある知床で、こういう形で働いてみたいなと思っています」
堀さん「お伺いしたいのは、リモートワークでできる仕事とリモートワークでできない仕事に分かれると思うんですけど、それは松浦さんの中で事前に仕分けをするわけですか? 事前にこっちでやらなきゃいけないことは先にやっておいてとか」
自分「もちろん会社としては、オフィス環境が良いということはみんなそこのオフィスに集まってほしいという意思があるからやっているわけです。ただ、気分転換も含めて(リモートワークを)進めていかなければいけないというのもありますし。人と会う仕事だったら、なんだかんだ言ってもテレワーク…オンライン上のやり取りでもなんとかなるわけですよ。昔は空気感がどうとかいわれましたけど、案外それは関係ないかなと思います」
堀さん「なるほど」
自分「もちろん、みんなで集まってものづくりをしなきゃいけないなら集まった方がいいと思いますけど、距離をテクノロジーで詰めることができるなら、むしろ積極的に活用したいと思いますし。「オフィス改善してください!」という形でどんどん制度を作っていく中で、見えづらいところじゃないですか。オフィスの環境整備というのは」
堀さん「人によっても違うでしょうね」
自分「そういうところで尽力し続けている人々に投資してもらっているので。会社に対してきちんとパフォーマンスを発揮するということも含めて…ただ単に行って遊んでくるわけではなく、行ったからにはパフォーマンスを発揮する。それをやることで、会社も個人もきちんと綺麗に回って、働き方改革ができるんじゃないかなと」
堀さん「欧米並みに長期休暇を取りましょうというのは、なかなか日本ではなじむのが難しいかなと思っていましたが、こういう形で半分お休み、半分働く。気分的にはすごく解放された中で仕事をするという。なじみやすいかも」
自分「それでリフレッシュして帰ってきて、また新たなパフォーマンスで取り組む。こういうことも実践してみましょうというお話でした」
堀さん「ありがとうございました」
▼斜里ふるさとテレワーク HP
▼参考
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