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Livin' on a Prayer
今は高校の公式ノートがあり、放送部のものもありました。
1980年代の長岡高校生には、非常に懐かしい曲です。BON JOVIのLivin' on a Prayer
私は電車の都合もあり、8時頃には高校に到着するのですが、放送部が朝の登校の音楽として掛けていた曲です。
名曲ですね(笑)朝からこれです。長岡高校
歌詞の意味は凄いです。
トミーはドック(船渠、港湾労働者ですね)で働き、労働組合がストライキをやって、運を失った。これはきついな。
ジーナは一日中食堂で働き…
貧しくても二人で生きていく、ストーリーなのです。
これから、進学して巣立っていく、長岡高校生への応援メッセージというか、どういう意志でこの選曲だったのでしょう。
他のコラムで、戦前のマルクス経済学者の猪俣津南雄先生のことを書いていますが、旧制長岡中学校の時に家業が傾きました。
俳号もあったようで文学青年だったと思われます。「和同会雑誌」を調べると作品があるかも知れないです。旧制中学を卒業後にすぐに進学できず、当時三島郡片貝町の片貝小学校で代用教員、北越製紙の職員をして兵役(高田砲兵連隊)勤務と早稲田大学の記録にあります。
大学では才能を見いだされて、アメリカ留学の支援を受けることになります。
1988-の長岡高校放送部がこのLivin' on a Prayerの選曲は感慨深いものがあります
私には「第三校歌」だったのかもしれません