なにか気にかかる内容
私の母校には、理数科メディカルコースがある。受験勉強で医学部対策をするのではなく、特に新潟大学医学部からの要請で、単に偏差値だけが高い学生でなく、適正とやる気を育成するのが目的。
新潟大学医学部は学力だけを求めているわけではない。
ウィキペディアにも載っているが、わが長岡高校は、旧制中学以来、華麗なる医師人材を生み出してきた。
国立東京医科歯科大学の創立者島峰徹先生(歯科医師)も、私の先輩なのだ。大阪大医学部の谷口腆二先生や、慈恵医科大学の樋口助弘先生、慶應義塾大学医学部の三浦岱栄先生(岩波文庫にありますね)、東大医学部長の熊谷洋先生、京城医学専門学校長の佐藤剛蔵先生、枚挙にいとまがない。工学技術者の青柳卓雄先生はノーベル生理学医学賞にノミネートされたことがあり、ご存命だったなら受賞したかもしれない。
まさにメディカルコースにふさわしい学校
医学部は地方にあるから東京に比べ娯楽がないとか、という記事をみるが
佐藤剛蔵先生が、朝鮮半島に渡って熱心に医学教育をしなかったら、今日のソウル大学医学部はない。
医師は適性が重要
新潟県中越の人はぜひ長岡高校へ(笑)