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スポーツツーリズム×日本のファン

今メインでやっていることを紹介します。

「世界中に日本のファンを創る」を目標にして、
現在取り組んでいることの一つがスポーツツーリズムの分野。
きっかけはいくつかありますが、思い描いた事例の一つが「カカと山形県最上町」です。

カカというのはサッカー元ブラジル代表のスーパースター。
そんなカカが11歳の頃、山形県最上町の国際交流事業の一環でサンパウロのユースチームの一員として来日し、ホームステイするなど交流。受け入れた最上町の方がその後サンパウロを訪ねるなど交流が続いていて、町としても国際交流は継続しているそうです。

サッカーファンなのもあって、個人的にめちゃくちゃ好きなエピソードです。
そして、こういった交流を増やしたり強くしたりというのを生み出したいなと考えています。

増やす、というのは単純にもっとそういった機会を創出すること。もちろん最上町の事例以外にも各地でこういった交流は行われていますが、より当たり前にできたらと思います。
強くする、というのは例えば10歳の頃に交流に来てから、大人になって数年に一度はその地を訪問し合う人がもっと増えるような世界。
最上町にカカや同じように来日した子がその後大きくなって最上町を訪れたかは分かりませんが、せっかく絆が生まれたのであればシンプルに友達に会いに行く、という交流を促進できるような世界観が素敵だなと思っています。

観光用語で言うとVFRと言います。「Visiting Friends and Relatives」の略で、「友人・親族訪問を目的とした旅行」のこと。
5年ほど前から「なんかこの分野もっとできないかなー」と思ってはいたのですが、しっくりくる何かを持っておらずモヤモヤしてました。

カカの事例も知っていたのですがモヤモヤとあまり結びついておらず、
どうしたら上のような世界観ができるか、というのが見えていなかったのですが、
スポーツツーリズムというアプローチはこういう機会を生み出していけそうだ!となって今に至ります。

カカと最上町のような国際交流をもっと多く。
交流が生まれたら関わり続ける友達関係をもっと多く。
できたらと思います。

それでは、素敵な1日を。



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