ラジオ聴いていますか?
実は私、ラジオパーソナリティもやっています!
ラジオといえば、昭和時代の学生が夜聴いていたり、タクシーの中で聴くイメージがあるという方も多いようですが、実は安定した人気のメディアなんです。
今日はちょっとラジオについてお話ししたいと思います。
ラジカセの話
皆さんのお宅にラジオはありますか?
私の家にはありません...
昔はラジカセなるものが各家庭にあり、そのラジカセでラジオを聴いたり、カセットテープで曲を聴いたりしたものです。
懐かしく感じている方も多いと思います!笑
特に歌番組が始まるとテレビの前にラジカセを置き、好きな歌手の歌声を録音するのですが、台所から聞こえてくる母親の「ごはんよ〜」という声に「もーっ!」という自分の怒った声まで一緒に録音されていたのもです。
オールナイトニッポン
私は、そんなラジカセを夜な夜な枕元に置き、ラジオを聴きながら寝落ちをしているような中学生でした。
私が良く聴いていた番組はやはり、オールナイトニッポンだったのですが、番組が始まるのが深夜1時からなので、番組が始まる前まで仮眠をするというくらいハマっていたのを鮮明に覚えています。
ちなみに当時特に気に入っていた番組は、
松任谷由実さんや伊集院光さん、川村かおりさん!
ビートたけしさんは休みがちでした笑
ラジオの面白いところは、ハガキで曲をリクエストしたり、リスナーの体験談を共感するようなこともあるのですが、一番はパーソナリティと会話をしている感覚になれるところだと思います。
特に深夜の番組はアダルト感が強いこともあり、当時、中学生の私には新鮮で、自分が大人になったと思える時間だったのでしょう。
最近、オールナイトニッポンでの発言が問題視されていますが、皆さんはどのようにお考えですか。
私も番組内の発言にはかなり慎重になっていました。
特に僧侶としての発言になるので、ある意味無難に終わらせることも重要でしたから、物足りなさがあった回もありますね。
そんな私が務めた番組については、また別の機会にお話致します。
ラジオの良さと難しさ
ラジオに限らないのですが、発言する内容は昔と今ではかなり違ってきています。
当然、今の方が正しいのですが、それ以上に失言に対する攻撃が強すぎると思います。
誰しも人を傷つける発言をしてしまうことがあり、大切なのは、謝罪と反省であって、自分自身まで傷つけることではないのです。
間違いを指摘することと間違いを犯した人を責めるのは同じではありません。自分が加害者になりますよ。
ラジオはテレビやYouTubeと違って、目に見えない環境で番組をイメージするので、その場の雰囲気が分かりにくいのですが、それがラジオの良さでもあります。
文字を読んでイメージする... 例えば、小説を読んで入り込むこともあると思いますが、本の場合、すぐに読み返したり、文字の意味を捉えやすくなっています。しかし、ラジオで聴いた内容は、聴き手が間違えてイメージしていることも多々あり、それが人それぞれの知識量と思い込みによって変わってくることもあります。
私が中学生時代に聴いていた内容も当時は悶々として聴いていたのでしょう笑
今同じ内容を聴いたとすれば、馬鹿笑いしていると思います!
あまりラジオを聴かないという方もこれを機にラジオを聴いてみてはいかがですか?
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