ラジぽて縁結び BREW-UP 第2回放送2021.5.21
「ICTを利用した街の魅力の発信と地域の活性化」をミッションに活動しているNPOカワゴエ・マス・メディアさんとコミュニティFM局ナナコライブリーエフエム(周波数77.5MHz)で番組「ラジぽて縁結び」を一緒につくらせていただくことになりました。
サブタイトルはBREW-UP、毎月第一、第三金曜日の21:30からの30分番組です。埼玉・狭山出身のマルチタレントの大野 ひろみさんと一緒にパーソナリティを務めます。毎回2曲を僕がセレクトし、地域をテーマにお話ししてきます。詳しくはこちらをご覧ください。
https://koedo.info/210329nanako/
https://koedo.info/aboutus/
Clubhouseもそうですけど、視覚情報のない音声メディアもいいものです。特にラジオは、マスメディアなのに、one to oneなパーソナルな雰囲気があるのが不思議です。
5月の食
野菜はアスパラガス、キャベツ、新じゃが、魚はアジやカツオなどが美味しい5月。四季で明瞭に分かれている日本の季節折々の食物を楽しむことを表現する「旬」という言葉を持つ日本の食文化はとてもいいと思っています。海なし県の埼玉では、浜で魚があがる旬のリアルを直接的に感じることは難しいですが、埼玉は田畑が多く農業も盛んです。身近に生産されている農産物の旬を意識してみるのも楽しいもの。最近では、農家さん達が収穫したての野菜を並べている直売所も人気です。例えば埼玉で5月に身近な旬を感じるのであれば、蕪をあげることができます。あまり知られていませんが、埼玉の蕪の生産高は全国第二位だったりします。
蕪の食べ方といえば、出汁で炊いたり、スープにしたり柔らかな自然の甘みがとても美味しいですが、最近自分が気に入っているのが、糠床を生活に取り入れること。糠を継続的発酵剤として使用するのは日本独特の食文化だと思います。糠漬の期限は江戸初期とされており、現代日本の庶民の文化は近世に端をなすものが多い。糠漬にした蕪は実に旨いです。
5月の風景
武蔵野の平地林である雑木林は、埼玉の自然の魅力の一つであると思っています。私が生まれ育った川越の南の地域には、こうした雑木林が今も残されており、まさに自分とっての原風景です。5月の、午前中の時間帯が、東側から朝日が入り新緑が映え、とりわけ美しい。トップページの写真は川越福原地区の5月の雑木林のものです。
遠くへの旅や密になることが出来ない今だからこそ、大袈裟にではなく、お気に入りのビールやお酒とちょとしたお弁当を持って、自然の中での時間を楽しむのも、いいものです。
ON AIR SONGS
ego wrapping’ 「異邦人」
Rex Orange County 「Always」
アメリカの公共ラジオ局NPR( National Public Radio)が、ミュージシャンを局の事務所に招いてライブパフォーマンスをするTiny Desk Concertsという企画がありネット配信されているのですが、これがとても素晴らしい。Rex Orange Countyを知ったのもこのプログラムでした。こちらもおすすめです。
Rex Orange County performed at NPR Tiny Desk Concerts
視聴方法
【ラジオで】
FM周波数77.5MHz(朝霞、新座、和光、志木、およびその周辺地域)
【PCで】
サイマルラジオ http://www.simulradio.info/ (現在は、CLOVER MEDIAと表記)
リスラジ http://listenradio.jp/
【スマホで】アプリをダウンロードしてください(IOS/Andoroid対応)
リスラジ
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