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一生懸命がんばっても成果が出せない人の特徴について

こんにちは、
しげぼんです。


この記事を読むと一生懸命努力しているのにどうして成果が出ないのかその理由がよく分かりますよ


成果が出にくい努力をしている

私が勤めていた不動産会社に以前ライバルだった運送会社の人が転職してきたんです。

彼は入社して数ヶ月間成果を出せずにいました。

彼とは別の店舗だったんですが、全体ミーティングの会場で偶然会ったときに毎日どんな営業活動をしているのか尋ねてみたんです。

彼の話しを聞いて成果がでない理由がなんとなくわかりました。

彼は入社してから毎日チラシを1,000枚から多い日は7,000枚も配っていたのです。

チラシの反響は1万枚に対して1件あればいい方じゃないでしょうか?

よほどタイミングがよければ100枚配って反響が1件とれるときもありますが稀です。

つまり、彼は成果がでにくいやり方を毎日汗だくになってやっていたんです。

時間と労力の割には結果が出ない。

徐々にモチベーションも下がります。

やがて彼は殆ど成果を出すことなく半年程で消えていきました。

おそらく、チラシは上司に相談せずに作り、反響が取そうな物件を選ぶこともなく地域も適当に配っていたに違いありません。

戦略を立てて毎日1,000枚も配り続ければ反響はとれます。

私も自作のチラシで反響とって販売したことは何回かあります。

私が新人のころは配る前に必ず上司に相談して、反響のとれそうな物件を選んでもらい配る地域も上司の指示に従って行いました。

私は彼にチラシを配る頻度を少なくして、「ボツ伝を片っ端から電話した方が可能性あるよ」って教えてあげたんですけど、かたくなにチラシ配りをしていたようです。

本当に残念です。

成果が出にくいやり方を続けるのではなく、成果が出やすいやり方を優先的に実行するべきです。

成果の出ない人は意固地になって、同じ方法で結果を出そうと無駄な努力を続けます。

間違えに気が付かないのです。

努力しても結果が伴わなければ、会社からはいつまで経ってもいい評価をもらえません。

本人は努力しているつもりでも会社からは売れない営業マンの印象が強くなるばかりです。

意地をはらず上司に相談し、悪いところを改善してもらうようにしなければいけません。

上司はあなたの何倍もの経験があるのだから、あなたの悪いところは直ぐに改善できるはずです。


素直に成果が出たやりかたを真似るべし

結果が欲しければ我流ではなく先人が成果を出したやり方を素直に真似する方が楽だし早いです。

素直じゃない人は先人のアドバイスを聞こうとせずに自分の間違ったやり方で成果を出そうとして失敗します。

他人より自分の考えが正しいということを証明しようとします。

経験値が浅い新人が自分の考えを証明しようとしても時間を無駄にするだけなので絶対にやめた方がお利口です。

成果が出ない人の特徴だといえます。

新人は素人なんだから、上司先輩から成果がでたやり方を教えてもらい真似るべきです。

「賢者は先人の知恵から学ぶ」を徹底的に意識して最短で成果を出すように努力する方が賢明だと思いませんか?

新人やなかなか成果を出すことができていない中堅は、変な意地を張らずに素直な気持ちで先人に学び行動した方が早く成果が出せますよ!(変なプライドは捨てる)

先ほどの彼の場合、何をどうすれば半年程で退職せずに済んだのでしょうか?

考えてみましょう。

1.成果の出ないチラシ配りを一旦やめて、上司に相談する。

2.上司から別の方法を教えてもらって、実践してみる。

これだけです。

営業で成果が出ない場合に考えられる原因は主に2つです。

1.間違った方法を実践している

2.行動量が足りていない

いかがでしょうか?

答えは非常にシンプルです。


まとめ

成果が出ない人の特徴は、単独で成果が出にくいやり方を続ける。

先人に学ぼうとせずに、我流で結果を出そうとそして失敗する。

ひとつでも思い当たれば今日から考えを改め、正しい行動で成果を出すように努力しましょう!

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