![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/22143364/rectangle_large_type_2_d15d6971d8418b7571d6d0f48332b416.png?width=1200)
テレワーク中のセキュアな通信アプリ:Web会議アプリ ~ Wire ~
急遽始まったテレワーク…
通勤地獄から解放され、晩ご飯も家族と一緒にとることができる生活が9か月振りに戻ってきた。単純に嬉しい!
が、
中学生、高学年の子供たちは、それぞれの部屋にこもり、宿題やゲームに忙しいらしく、テレワーク中のダイニングは、意外と静か…
職場に出ている同僚と、コミュニケーションツールを使ってメッセージのやり取りをするものの、孤独・・・
個人のオフィスを与えられていた時も、周りの同僚が訪ねてきたり、訪ねたり、コーヒーブレイクがありと会話がそこにはあったのに、テレワーク中は本当に孤独・・・
ちょっとした相談、判断するにもいちいちメールではなかなか前に進まず、かつ、チーム全体で相談しながら判断することができない・・・
さらに、会社支給のモバイルパソコンを持ち帰ることができなかった同僚とは、LINEグループでコミュニケーションをとれるものの、LINEを使っていない同僚が一人・・・
テレワーク2日目には、この状況を打破しなければ・・・と同僚に相談したところ、Wireというアプリを紹介してもらい、事前調査を3日かけて行い、本日、6人でVirtualチーム会議の開催に至った。
そこで、このWireについて使用結果に基づく感想をご紹介していきたい。
Wireを選定した理由
まず重要視したかったのは、セキュアな通信であること。機密性の低い会話にしたとしても、万が一を考えなければならない・・・
そこで着目したのが、End to Endの暗号化を実装するWire
LINEを使っていない同僚にも、抵抗なく受け入れてもらえる?ことも、選定理由の一つ。
使ってみていいなと思った機能
【全般、スマホ編】
グループチャットができることはもとより、
タイムライン上に投稿したメッセージ、画像、音声データが消えるまでの時間を設定できること!
タイマーをセットしておけば、その場限りのメッセージも、消し忘れることがない。
クラウド上のファイルの共有ができる(使用予定なし)
ドローイング機能で手書きメモを共有できる
おっさん同士なので、ビデオ会議はあっても使わず・・・
【PC編】
ディスクトップをWire上に表示することができる。
Web会議の議題やその場で議事メモを表示・共有できるので、いかにもWeb会議ぽくなる!
Wire使用結果
使用環境:
・6人同時接続(マイク機能に問題あり、一人:発話できず、視聴のみ)
・WiFi環境下
・スマホ利用:5人、PC利用:1人
・ヘットセット(マイク付きイヤホン)
使用実感:
・音質;最高(音飛びなし)
・タイムラグ;なし(ワンテンポ遅れることがなく、ちぐはぐ感なし)
・同時発話;問題なし(発話かぶりによる音消えなし、聞き逃しなし)
他のコミュニケーションツールとの比較:
・単純に比べることはできないが、一番いい
総合評価
おすすめ度:★★★★★(5点満点)
技術的解説等は、オフィシャルサイト、紹介サイトを参考にしていただき、慎重な判断により、テレワーク中のWeb会議システムの一つとして導入を検討してみてはいかがでしょうか。
関連サイト
【Official Site(英語のみ)】
【Wire ダウンロード元:Official Site】
【Twitter @wire】
【Wireを紹介しているサイト】
Web会議を終えて
雑相(ざっそう):雑談しながら、相談すること
テレワーク中は、フラットな関係なので報連相よりも、雑相が有効
5日ぶりに同僚と雑相をして、ちょっとした愚痴・・もあり、笑いあり、業務上の進捗もあり、アッという間の一時間が終わった。
とりあえず、来週前半に出勤して顔を合わせるので、必要に応じ小人数で雑草を継続するものの、6人で雑草をするのは、1週間後。
おまけ
個人として利用しているコミュニケーションツールはLINE、Facebook/Messenger、Skype、WhatsApp、Telegram、そしてWireが新たに加わった・・・
LINEの利用が少ない国の人とはWhatsAppがメイン
国内はLINE
まだスマホを持たせていない娘とはSkype
Facebook繋がりの友達とはMessengerを併用
ネット環境に依存する場合もあると思われるが、通話の音質が一番よかったのがWire!!
作成:2020年4月4日