しげながの視点17.フリーランス3年目にして初めて転職考えた
私にしては少し長いけど、読み進めてもらえると嬉しいです。
前職では、地元密着の新聞社・Web会社と業務委託を結び2017年~2021年まで働いた。
そして2019年に開業届を出し、個人事業主としての道を歩み出した。
新聞社で会議があれば出勤したし、出勤したら誰かしらと話したし、「こういう企画をやろう!営業回ろう!」と決まればそれに従った。
なので「個人事業主」感は薄かったと思う。
私が明確に「個人事業主としてがんばろう」と感じたのは、前職を辞めてからだ。
(この辺りから、「自分はフリーランス」という認識が強まった。言葉としての定義で言うとどちらでも良いのかもしれない。なんとなくのイメージ)
とにかく書く仕事がしたかった。新聞を50部持ち、飛び込みで配りまくる営業はもうできない。もとい、したくなかった。
「ライターとしてやっていく!!」と様々な案件を探しては応募した。
幸いにも良い案件や良い人たちと出会えて、着実にライティング力を上げていった。ディレクターさんに「この本良いですよ」と言われたらすぐに買い、たくさん勉強した。
案件が終わり、違う案件に応募してそれがまた終わり、また応募して、の繰り返し。その度に単価も上げていった。
「まだ小さい子どもを抱えながら、どうしたら収入を上げていけるか」
それしか考えてなかったから、案件が終わること自体は気にしていなかった。
「あぁ、これも終わっちゃったか」「次探そ」みたいな感じ。
とはいえ子どもが熱を出したら仕事が滞るし、周りの人に迷惑をかけてはいけないから必死でやった。
必死でやったけれども、仕事をセーブせざるを得ないこともあった。
悔しかった。
子どものせいでは決してないのだが、どうにもならないこの悔しさは計り知れない。本当に本当に辛かった。
このモヤモヤした思いは経験した人しか分からないと思う。私も子どもがいなかったら理解できないかもしれない。だからここでぐちゃぐちゃ書くことはしない。またいつか別の記事で書こうかな。
この3年、複雑な葛藤と向上心がいつも私の心に存在した。
がんばり続けないと折れてしまいそうだったから、複雑な葛藤には目を向けないことも多々あった。
ところがこないだ。
とある出来事がきっかけで、個人事業主になって初めてくらい心がすさんだ。転職も考えるほどに。
諸事情によって詳しくは書けないのだが、今まで抱えていた色々な思いが大爆発した。
「なんで。。。??」
「あと少しだったのに」
「また一からか」
書いてるだけで当時の虚しい気持ちが蘇ってくる。
そこでXに「誰かと話したい」とポストした。
そしたら数人が反応してくれて、翌週たくさんの人と話した。
ここで補足なのだが、私は元々あまり愚痴は言わないタイプ。
「なんだよ、ったく」みたいなことがあっても、「そういうこともあるよね」と自己処理で終わる。
我慢しているわけではなく、流せるタイプなのだ。
誰かと全然違う話をしていて、相手が似たようなことを話し出したら「そういえば前こんなことがあったよ」くらいは話すかもしれない。
そんな私が、思わずあんなポストをしてしまうくらいの衝撃だったということを伝えたい。
話を戻すと。
たくさんの人と話すことで、めちゃくちゃ救われた。
具体的なアドバイスをくれた人
「しげってこんな良いところあるよね」と気付かせてくれた人
占いを教えてくれた人
どれもすぐに実践したし、これからしていくつもりだ。
本当に感謝しかない。
メンタルが落ちたときこそ人と話すのが一番だと実感した。
私も誰かが凹んでたら話を聞いてあげられる人になりたい。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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