ちょっと小耳に入れたい話㉜読点の位置どうする?
こんにちは、しげながです。
昨日はnoteの更新をお休みしました。
なぜならば昼飲みをしていたからでございます。
私は根っからの酒好きで、「しげ=ビール」が周囲に定着しています。
2,3日お酒を飲んでいないと言ったら「体調悪かった?」と聞かれ、ランチでおしゃれカッフェに行こうと言ったら「居酒屋じゃなくてもいいの?」と気を遣われます。
いやいや、四六時中飲んでるわけじゃないから!気を遣ってくれてありがとうね!!!!
せっかくなので昨日の昼飲みの様子をちらっとお届けしますね。
大阪にいる方、もしくは近くで一緒に飲める方がいらしたらメッセージかDMください。
(いかがわしい出会い目的はお断り)
さて、本題に入ります。
今日は「読点の位置をどうするか」についてです。
読点の位置、悩みますよね~。
ディレクションをしている案件があるのですが、色々なライターさんの原稿を見て「みんな結構バラバラだなー」と感じています。
読点の位置によってはっきり意味が変わってしまう場合とそうでない場合があり、その2点について私の見解を書こうと思います。
①読点の位置によって意味が変わってしまう場合
たとえばこのような文章だと意味が異なってきます。
・彼は、楽しそうにはっちゃける彼女の様子を見ていた
・彼は楽しそうに、はっちゃける彼女の様子を見ていた
これだと「楽しそう」なのが彼女なのか彼なのかわかりません。まぁ楽しそうにはっちゃける彼女を見ていると、こちらも楽しくなりそうですけどね。(知らんけど)
②読点の位置で意味は特に変わらない場合
次は、読点をどこに置いても意味は特に変わらない場合です。
・私は急いで職場に向かったが、始業時間に間に合わずに遅刻してしまった
・私は、急いで職場に向かったが始業時間に間に合わずに遅刻してしまった
どちらの文章も「急いだけど遅刻した」のは「私」、ということは伝わります。
ただ、読みやすさでいえば上の文章の方が読みやすいと思いませんか?
「急いで職場に向かった」と「始業時間に間に合わずに遅刻した」をつなげる箇所に読点をいれています。
このように逆説の表現をする場合は、間に読点を入れるとわかりやすいですね。
読点の位置で意味は特に変わらない場合、ライターさんのクセが出ることも多くあります。
いくつかの案件を経験した方ならきっと伝わると思うのですが、「このディレクターさんは読点多めだな」とか「一文に一ヵ所しか打ったらいけないのか」など、案件やディレクターさんによってルールが異なることがあります。
読点の位置によって意味が変わってしまう場合に修正が入ることは真っ当かなと思いますが、意味が特に変わらない場合に読点の場所に関して修正が入ったとしても、個人的にはそこまで落ち込まなくてもいいかなと思っています。
これは先述した通り、ディレクターさんの好みによるケースも多々あるためです。
(私の経験上、紙媒体はWeb媒体に比べて読点が多いかな?という気もします)
意味が変わらないならどこに読点を打てばいい?
「じゃあどこに読点打つのが円満なん?」と疑問が浮かんだ方。
私がなんとなくしている下記のことを一回試してみてください。
声に出して読んだときにひと段落する箇所
漢字が4文字以上続く箇所
読点を入れる箇所で悩んだときは、声に出して読んでみましょう。
声に出すと「こっちの方が意味が通じやすいな」と気付けますよ。
漢字が続く箇所も読点を入れると読みやすくなります。
こんなイメージ。
「明日商工会議所に行く」
↓
「明日、商工会議所に行く」
商工会議所、いってらっしゃい~👏
※「商工会議所」は漢字が5文字ですが、これで一つの単語のため切り離してはダメ🙅
最後まで読んでいただきありがとうございました( ˙꒳˙ )
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