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小学校ふうの”。」”

 皆さん、最近はどうかわかりませんが、小学校では原稿用紙などに誰かのセリフを書くような時にどう習いましたか?

 「俺の後ろに音もたてずに立つようなまねをするな。」

 こんな感じではありませんでしたか? 私の時代はそうでした。ただ、本を買って読みますと違いますね。

 「俺の後ろに音もたてずに立つようなまねをするな」

 本ではこうです。いや、セリフ自体は何でも良いのですが、最後の ”」” のところです。別にどっちでも構わないと思って、私は小学校スタイルでずっとやってきました。でも下のスタイルが「出版業界」のルールなのです。

 まとまった記事がどこかに無いかと探したらこれがありました。

 こういうのって、やっぱり出版ルールに従った方が良いものでしょうか? いろいろ調べてもどうも「見た目」だけの問題らしいのですが。でも、なぜ学校ルールと違えているのでしょうね? 個人的にはあまり気にせず小学校ルールで書くのが好きなのですが。でも、誰かに評価してもらうとなるとそれだけでダメと言われるのだろうなあ・・・と思います。


 それとは関係ありませんが、「ずつ」の表記も面白いですね。「ひとりづつ」のように書きたくなりますが、これは「ひとりずつ」だそうです。通常は濁点のある文字は同じ文字がその後に続きますが「ずつ」だけが例外です。

 こういうのは理由を聞いても理由が無いので難しいですね。







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