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ちょっと小耳に入れたい話㉚ベールがかかった思考を整理する「内なる言葉」とは

こんにちは、しげながです。

今日は昨日のnoteで言っていた「内なる言葉」について書こうと思います。


「内なる言葉」は、電通のコピーライター梅田悟司さんが書いた「言葉にできるは武器になる」の本に出てくるかなり重要なキーワードです。


月2回出勤している会社で借りたもの。年季入ってる


本の表紙に書いてある一文。

「外に向かう言葉だけではなく、内なる言葉に目を向ける。それが、言葉を鍛える新ルート!」

かなりざっくり説明すると、自分の意見を相手に正確に伝えるためには、相手に伝える言葉(外に向かう言葉)に注目するのではなく、自分の頭の中に浮かんだ言葉(内なる言葉)を核にするというもの。

「頭の中には浮かんでるのに、いざ説明しようとしたらうまくできない」ってことないですか?
これは自分の頭の中に浮かんだ言葉(内なる言葉)がうまく整理できていないから起こってしまうのだと、本に書いてありました。

ほかにも、こんなことを思いながら執筆する人も多いはず。

  • 読み手にわかりやすいように書かなくちゃ

  • この文法で合ってるかな?

  • こんなこと言ったら変な人だと思われちゃうかな

文章を書いたり誰かに自分のことを伝えたりするとき、上のような雑念(本来ライターとしては大切なことですが、ここでは「雑念」と定義します)が邪魔をしてしまいます。

語彙力を増やすために色々な本を読むことも大切ですが、まずは自分の中にある言葉、意識、考えをそのまま書き出してみるトレーニングをする。そしてその言葉を基に自分でも気づかなかった新たな考えを発見し、文章にしていこうというものです。

私の語彙力でなかなか伝わらないかもしれないので、みなさんも読んでみてください。

フリーライティング(文法や誤字脱字を気にせずに頭に浮かんだことを一定時間書くこと)に少し似ているかもしれませんね。
思考の整理はもちろん、アイデアの発掘にも役立てられています。


このnoteも私が思ったことをそのまま書いているとはいえ、多少の文法や読みやすさは気にかけているつもりです。
なので一度内なる言葉だけを綴ったnoteを書こうかなと思ってます。

あ、ちなみに私がnoteを書く理由については以前に紹介しているので、お時間ある方は読んでもらえたら嬉しいです。


最後まで読んでいただきありがとうございました( ˙꒳​˙ )
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