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『完訳 7つの習慣 人格主義の回復: Powerful Lessons in Personal Change』第1部までの感想

この記事では、『完訳 7つの習慣 人格主義の回復: Powerful Lessons in Personal Change』の第1部まで読んだ感想を書いています。

感想

対象読者

何らかの悩み、困難に直面している人全員にとって参考になる本だなと思いました。この本では個別の悩み、困難に共通する根本的な原因を解決するための方法を学ぶことができるそうです。個別の事象ではなく、事象を生み出している本質に対してアプローチする方法を学ぶことができるのでどんな人にも必ず役立つ内容になっていると思います。

この本を読む姿勢

本書を読む姿勢として、アウトプット前提に本書を読み進めていくことを強く勧めています。アウトプット前提に読むことで本書の内容をより効果的に身につけることができるそうです。
ただ、本書は分量的にかなりの量があるので一度に全ての内容をアウトプットするのはかなり難しいと思いました。なので、最初のうちは読み進めた内容のうち3つくらいを目安にアウトプットしていこうと思いました。コツコツ頑張るしかない。

「相互依存」!?

私が第一部を読んで一番驚いたことは人間が一番成熟した段階は「相互依存」であると言うことです。「相互依存」とは、簡単に言えば、人と協力して自分1人で生み出せる結果よりも遥かに質の高いものが生み出せる状態です。これだけ聞くと「相互依存」が人間の成熟した段階であると言うことは納得できます。なぜ私が「相互依存」という概念に出会って驚いたかというと、「自立」が人間の一番成熟した段階であると考えてきたからです。「自分のやりたいことを実行できる」「自分の行動に責任が持てる」そんな「自立」した状態が人間の目標点だと考えていた自分にとって「自立」の上に「相互依存」というものがあるということはかなりショッキングでした。

第二部を読むにあたって

第二部は「自立」するための習慣について解説してくれます。自分がどのくらい「自立」できているのか、この本の物差しで測ることができるので楽しみです。また、「相互依存」というものが具体的にどのようなものなのかに焦点を当てて読んでいきたいと思いました。

最後まで読んでいただきありがとうございました!


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