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スタッフに急な仕事を問い合わせるときのコツ

こんにちは、しげぞうです!

明日や明後日の急な仕事の問い合わせがくることがよくあります。ぼくの場合は、電話がかかってくる→取れない→メッセージが入る、みたいなパターンが多いです。

急いでいる時の制作部さんは、人を手配するのに必死ですよね。それは分かるのですが、メッセージの内容がもったいないな〜と思うことがあります。

そこで、こんな感じで聞いてくれるといいのでは?という例をまとめてみました。

ぼくはエディターですが、これはいろいろなひとにも同じように適用できると思います!


スタッフが欲しい情報

個人差はあると思いますが、ぼくが最低限欲しいのは『いつ』『どこで』『だれと』『何をするか』です。

いつ:8/14の10時から
どこで:赤坂のポスプロで
だれと:〇〇監督と
何をするか:オフライン修正作業

例文

なので、そのあたりをメッセージに入れてくれると判断がしやすくて嬉しいです。場合によっては『ギャラ』も含めて情報が欲しいこともありますね。

それでは、実際のメッセージの例を考えてみます。


いちばんよく来るけどいちばんキツイやつ

いつ:明日と明後日
どこで:
だれと:
何をするか:

もう少し情報をくれませんかねぇ…。『スケジュールが合わなければどうしようもない』というのは理解できるのですが、さすがに情報不足すぎます。でも、こんな感じの問い合わせが一番多いんですよね…。

このメッセージの損しているところは、スケジュールが空いてるのに断られる可能性があるところです。

「うーん、それだけじゃよくわからないし、やりとりも面倒だから断ろ」みたいな感じです。それってすごくもったいないですよね。でも、実際によくあることだと思います。

なぜなら、フリーランスは評判で仕事しているといっても過言ではありません。だから、不必要なリスクはとりたくないのです。「とりあえず受けたけど、全然違った…」ということはなるべく避けたいです。必要な情報をしっかり精査して受けるか、受けないか判断したいですね。

というわけで、電話が繋がらなかったとしても、このメッセージはちょっと悪手だと思います。


なにをするかは分かる

いつ:明日と明後日
どこで:
だれと:
何をするか:撮影現場で編集

なるほど、現場で編集するひとを探しているんですね…!エディターの病欠か、急遽現場で検証したくなったのか分かりませんが、やることは分かりました。

ちなみに、このメッセージが来たらぼくはこう考えます。

「明日と明後日で撮影か…。ということは、明日がアングルチェック(リハーサル)で、明後日が本番かな…?明日はスタートがそこまで早くなさそうだけど、本番の日は早いだろうな。となると、前日泊まることもあるな…。明後日は、奥さんに子どもの送りをお願いしないとかも。監督誰だろうな〜。気になるな〜。たぶん、急遽だからオフラインは人が抑えられていて、現場だけだろうな〜。」

…みたいな。全体像は分かりませんが、なんとなく予想はつきます。


情報が少ないけど好み

いつ:明日と明後日
どこで:
だれと:〇〇監督と
何をするか:

個人的には結構好きです。

どこでやろうと、何タイプあろうと、何をやろうと、やはり大切なのは『誰と=監督』です。自分がやりたい監督、ご無沙汰な監督、新規の監督…。とにかく、監督はエディターにとって最重要です。

なので、短文で済ませられるし、連絡が返ってくる可能性も高いと思うのですが、どうでしょう?僕だけかな?


まとめ

・急いでいても、コピペで情報を載せた方がいい
・短文で済ませるなら、監督を伝える

こんな感じなのかなと思いました。これはあくまでしげぞう目線なので、人によって違うと思います。

もちろん、制作部さん側の都合もあるので、最適解を見つけるのは難しいです。ただ、情報がないと受けるのが難しいかなとは思います。

以上です!
それでは、さよならー。


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しげぞう
ありがとうございます!家族でケーキを食べたいと思います!