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2023.8.15発売「藤森照信の現代建築考」ご紹介

旭出版企画の藤(トウ)と申します。
東京ガス 都市エネルギー事業部にて1981年から2017年まで発行していた建築情報誌「LIVE ENERGY(ライブエナージ)」の企画制作を担当していた会社の編集者です。
この度、本誌で建築家・建築史家・東京大学名誉教授の藤森照信先生が15年間連載していた「現代建築考」が一冊に再構成され、単行本として発行されました。
それを記念して、取材の手配・帯同・記事の編集等をしていた担当者が、何回かにわたって取材こぼれ話や裏話などをこっそりご披露したいと思いまして、noteを開設しました。

先生の連載が始まったのが2002年なので、もしかしたら記憶間違い等もあるかもしれませんが、温かい気持ちでご覧いただければと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。


藤森照信の現代建築考 表紙

藤森照信の現代建築考

文=藤森照信、撮影=下村純一 出版=鹿島出版会
2,600円(+税10%)
ISBN:9784306047013 体裁:A5・208頁 刊行:2023年8月

日本のプレ・モダニズムからモダニズムへの流れを、ライトから丹下健三、そして現代の第一線で活躍する建築家たちの作品を通して概観する。
明治初期に開拓した日本の建築という新しい領域にモダニズムが如何にして浸透してきたのか。日本の建築界は近代という激変の時代に、コルビュジエやバウハウスの影響を受けながらも対応してきた。時代を代表する建築家たちの45作品を通してその特質を考察する。

目次

まえがき:藤森照信

Group 1 モダニズムに共通する住まいの原型をつくり続けた建築家たち
ウィリアム・メレル・ヴォーリズ、フランク・ロイド・ライト、アントニン・レーモンド

Group 2 戦後の日本建築界をおおいに豊かにした建築家たち
本野精吾、村野藤吾、堀口捨己、今井兼次、白井晟一

Group 3 造形力、力動性と民族性、記念碑性を接合させたコルビュジエ派の建築家たち
前川國男、谷口吉郎、吉村順三、奥村昭雄、内田祥哉、丹下健三、片岡献、松村正恒、池辺陽、ジョージ・ナカシマ、吉阪隆正、浅田孝、ほか

Group 4 戦後モダニズムにおけるバウハウス派とコルビュジエ派の建築家たち
大高正人、菊竹清則、磯崎新、黒川紀章、仙田満、山崎泰孝、象設計集団、伊東豊雄、内藤廣、高松伸、藤森照信、ほか

取材後記 ─ あとがきにかえて:下村純一


ご購入はこちらから

https://kajima-publishing.co.jp/books/architecture/v2t7-5ee3c/


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