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上司の奥さんと飲んできた話
うちの上司(課長)はめちゃイイ人である。
お子さんがいないのに、うちの息子たちのために入学祝を現金でくれたくらいイイ人だ。
見た目は名波浩氏に似ている。お友達に話したら羨ましがられた。
そんな名波課長(仮名)は、仕事も熱心である。先日私と隣の席の先輩が昇格試験を受けた時も、企画書の見直しから面接練習まで世話を焼いてくれた。面接練習は支店長とGMも巻き込んでくれたので、度胸が付いた。
時間を割いてもらったお礼に課長を飲みに連れていこう!という話を先輩が持ち出したのは昇格試験直後の事だった。
金曜はジムの日なのでその日じゃないと良いなと思っていたが、上司指定の日が14日だった。しかしお世話になっている立場なのでずらせる予定はずらそうと思い、ジムを木曜に前倒しして飲み会に臨むことにした。
場所は課長が前に行って気に入ってた駅前の焼き鳥屋になり、
仕事が終わって三人で向かうことに。
そもそもお礼の飲み会のつもりだったのだが、先輩の話を曲解した課長は「二人のお疲れ様会」というつもりで企画したと誤解。
「じゃあ奥さんも呼ぶから」と言われ、四人で飲むことになったのだ。
当日の昼に先輩と支払いのことを確認。
「先輩、奥さんも来るってことは間違いなく課長の奢りですよね?」
「そうやろうね」
「私、課長にお礼用でカステラ買ってきたんで、それを二人からってことにしません?」
「いいと?」
と言うわけで、二人からということにする。
これに関しては
まあ、奢りといえども男性の先輩が私と均等に割るはずもなく、だいたいたくさん支払ってくれるであろうという意味でもたまたま前日のジムの帰りに思い付いて買ってたのだが(カステラ一本と新製品のレモンカステラ)功を奏したようだ。
その後飲んで、案の定課長が支払ってくれ、二次会ということで課長の近所のカラオケスナックへ。
奥さまはカステラをめちゃくちゃ喜んでくれたので良かった。
(先輩は課長がカステラ好きなのを知らなかった(笑))
奥さまからは私たちに手製の黒麹の発酵ドリンクをプレゼントしていただく。
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カラオケでも盛り上がり、私には和田アキ子の物真似ができることが判明した。桑田佳祐も似ていると言われる(笑)
早めに私だけ抜けることにして最寄り駅からJRで帰宅。いつもの飲み会より早く帰れて良かった(笑)
ともかく楽しく飲めて、手土産も喜んでもらえて良かった。