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派手だから目立つんじゃない、似合ってないから悪目立ちするんだよ

かつて(学生時代)の私は勘違いしていました。
地味にふるまえば、校則さえ守れば悪目立ちはしないものだと。

でも違いました。

髪は真っ黒、オンザ眉毛の前髪、制服は規定どおりキッチリ着ている。
それでも目立ってました。うわさ話やいじめやからかいやなんやかんやの対象になるくらいは(知らない奴らからの)目立ってた。

なんで隣のクラスのヤンキーにまで知られてるんだよ。

そんな事を思いつつ、平穏無事に過ごしたいと陰に隠れるように生きていたのですが、学校を卒業するまでは変に目立っていました。

中学高校と超えて、大人になると男受けを狙います。
コンサバイイ女系のファッションが好きで、美人画報系の服を着たり、はたまたモードに転んだりしていました。服装迷子です。

実はどんな服も似合いやすい顔だちではあるので、全身揃っていれば違和感はなく見られるタイプだし、なりたいイメージに化粧で寄せれば(一手間かければ)それなりにおしゃれには見えるお得なタイプ(男女、大人子供中間位の顔タイプ)なので、何を着てもいいというのがまた服装迷子の生まれる理由だったりするわけですけども。

という訳で私のワードローブはずっと着たい服、着てみたい服であふれていました。

山ほどある服は整理するまではおそらく400着くらいあったと思います。
一度収納整理アドバイザーのお友達にお願いして減らした後、またスタイリストのお友達に依頼して減らし、最終的に80着にしてから今はまた増加傾向です。

減らす前に何度もこのnoteでも書いている、外見戦略コンサルタントの林モニカさんにお願いして、髪型からメガネからアドバイスを受けまして、それからクローゼットを減らす作業にかかりました。
そして減らしてからは、また彼女のおススメをコレクションする一年をスタート。今は増やしている時期になります。
(来年は極限まで服を買わずに過ごす予定)

彼女が選んでくれた服は、一癖あるものが多いと思います。
色合いもカラフルだったり、デザインも個性的だったり。
着るまでは「似合うのか?」と懐疑的になるときもあるものだったりしますが、どれも着ていると
「似合う」と言っていただけるものばかり。
派手だと思う色合いだったとしても(ピンクワンピースにグリーンのカバンを合わせるとか)浮かないんですよね。

中身もライフスタイルも知っていてお任せしているので、余計似合いやすいのかもしれませんが、ハマると素敵に見えても悪目立ちはしないんだなと思うのです。

他にも彼女に勧められたものでは無いですが、ミカニナガワ氏のコートもド派手ですが、むしろ馴染んでるようで私の存在感が消えます。
(これは逆に似合っていないのか、メイクの作り込みが足らんのかもですけど)

似合うものを着ていると素敵だと思って声をかけられることはあっても、悪目立ちはしません。
むしろ地味にしようとして似合わないものを着ていると、ダサく見えて悪目立ちします。(良く町でも見かけます)

なので似合うけど派手だから地味なもので……と思わずに、躊躇なく似合うものを着ていただきたいなと。
美しいものを見れば心は癒されるし、ひいては世界平和にもつながるはず!

ぜひ調和のとれた似合うものを皆さんにも着ていただきたいなと思うのです。

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