のぶしげ

M&Aアドバイザリー四年目

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社会人3年目の現在地

3年目の春 2022年4月1日、今年度の仕事始めの朝は仙台行きのフライトで迎えることとなった。 新幹線不通のために溢れかえったビジネスマンの中に混じる意外な数の観光客の群れ、機内に響き渡る鬼滅の刃のキャラクターのアナウンスに、「なんか調子狂うなぁ」などとぼやいているうちに飛行機は離陸。 気を取り直して持ち込んだ新書を手に取り読み始めると、ほどなくして機体が揺れ始めた。どうやら羽田の上空で乱気流に巻き込まれたらしい。 乗り物酔いの激しい小生、無事死亡。 白目をひん剥き

    • 24歳の誕生日を迎えて/場を育てる人に⑵

      7月14日・火曜日、雨ときどきくもり 今日は前回の続きを書いていきたいのですが、その前に本日24歳の誕生日を無事迎えることができたことをここでご報告させていただきたいと思います。 24年分の感謝を込めてまず、何より今日まで健康な体で生きてこれて本当によかったです。 そして、一本目の投稿にも書いたのですが、私の可能性を信じ、伸ばしてくれる人たちに多く出会えたからこそいまの自分がいると思うので、やはりそのことにも感謝しなければと思います。 家庭の中で行き場のない思いを抱え

      • 場を育てる人に⑴

        7月12日・日曜日、くもりときどきはれ。 今日は少し抽象的な話から始めてみます。 これをいま読んでくださっているみなさんは、人とのつながりによって支えられてきたと感じるような経験はおありでしょうか。 そしてそんな人とのつながり、関係に対して感覚的にどのようなイメージを抱かれているでしょうか。 暖かみを感じるようなイメージでしょうか?それとも強く結ばれているようなイメージでしょうか? 私自身の捉え方なのですが、これまで私はもっぱら点と点を結ぶ一本の線のようなイメージで

        • 私の幸せ、家族の幸せ。

          5月31日・日曜日、くもり。 就活をしていた時期から一年少し経ち、時間の流れは早いものだなあと感じる今日この頃です。 学生生活を終えて社会人として働き始めるに際し、地元に残るのか、あるいは地元・親元を離れて暮らすのか、といったことを悩む人は多いのではないでしょうか。 私自身、既に大学進学とともに地元関西を離れて上京していた身でしたが、大学卒業後に地元へ戻るべきかについてとても悩んでいました。 結果的に私は東京で社会人生活をスタートさせることとなったのですが、その選択に

          にじいろのさかな

          4月25日・土曜日、晴れ。 今日は幼稚園時代を少し回想していました。 子どもの頃の記憶は年々薄れていくものですが、それでもなお鮮明に覚えている出来事があります。 クラスのみんなで『にじいろのさかな』という絵本を題材に絵を描いていたときのこと。 よく描けた絵をいくつか展覧会に出すということを先生から言われていて、その最後の作業時間でした。 給食の時間になって描くのをやめましょうと言われ、ほかの子たちはみんな思い思いに描いた絵を出していきます。 そして片づけ終わると、

          にじいろのさかな